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映画の感想

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映画とかドラマの感想とか。
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2021年6月の記事一覧

「サマータイムマシンブルース」(2005)

ヴィダルサスーン! 名作とか傑作とかじゃないんだけど、夏になるとなぜかとても見たくなる映画。瑛太、上野樹里、ムロツヨシ、佐々木蔵之介。 「タイムマシンもの」なんだけど、時間旅行の目的が「壊してしまったエアコンのリモコンを昨日に戻って取りに行く」という地味さが好き。 一度見たあとでもう一課見たくなるのは「カメラを止めるな!」にも似てる。ストーリーも面白いけど、雰囲気がすき。ただただ蒸し暑い、夏休みのサークルの部室。

「インターステラー」

一般受けはしないかもしれないけど、大好きな作品。 始まりはディストピア映画ふう。だけどこの作品の幹にあるのは、科学と人類への未来への信頼。それはJ・ホーガンの小説から引き継がれたSFの伝統の一つでもあると思う。 海外の女優さんはあまり詳しくないけど、アン・ハサウェイはかなり好き。 AIロボットのTERSは『2001年』のモノリスのオマージュなのか。 エンデュランス号とのドッキングシーン。SPASE-XとISSのドッキングシーンはまさにこのままだった。未来だ。

「スタートアップガールズ」(2019)

上白石萌音、山崎紘菜。 東宝シンデレラふたりのダブル主演。 ぶっ飛び女子大生起業家と、大企業勤めの真面目女子のバディ。正反対のふたりが反発しあっても最後は、という相棒映画の基本で。 全体的にちょっとリアリティが薄い感じがちょっと残念。