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映画の感想

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映画とかドラマの感想とか。
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2020年7月の記事一覧

「君に届け」

優しくてみんなの役に立ちたいのにその髪型から「貞子」と呼ばれている爽子の小さな小さな恋のおはなし。 多部未華子、三浦春馬。夏菜と蓮佛美沙子のいじめっ子が爽子の応援団になっていくところがすてき お母さん役が富田靖子なのは10年後の「私ナギ」に。 いじめられてるのに、肝試しでお化け役を依頼されてがんばる爽子。 貞子カットでもかわいいたべちゃん。

「ペンギンハイウェイ」

ペンギンがメインのSF話かとおもったらちょっと違った。でもなかなか良い映画です。 小学4年生のアオヤマ君はちょっとばかし頭の回転が早くて、歯科医院のおっぱいの大きなお姉さんがめっちゃ気になる男の子。なんだか親近感が湧いたりする(^_^;) お姉さんの声は蒼井優、アオヤマのお父さんは西島秀俊。

「蜜蜂と遠雷」

ほぼコンサート会場で時間が流れる映画。 輝きを失って迷う天才少女。殻を破りたい完璧な優等生。「生活者の音楽」を探す苦労人、天からの賜物で無邪気そのものの天才。 松岡茉優はいいよね。月明かりに浮かぶ横顔が美しい。

「エジソンズ・ゲーム」

原題は”Current War”。かなり、面白い。 科学史で習う、エジソン対テスラ(ウェスティングハウス)の直流・交流の戦いを、必要以上にドラマティックにする事なく描いていて良いです。 メインタイトルの前の「電気学会推薦」にはちょっとワロタ。 ややウェスティングハウス氏を良識人に、エジソンを対照的にエキセントリックに描いています。 カンバーバッチ、「シャーロック」「イミテーションゲーム」「スタートレック」とこういう極端な天才役が多い。似合うんだけどね。