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映画の感想

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映画とかドラマの感想とか。
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2020年4月の記事一覧

「攻殻機動隊」

1995年の作品。1983年の「ブレードランナー」への日本のSFとアニメーションのクリエイターたちのアンサーのようにも思えます。 プロットの複雑さと「饒舌さ」はいかにも日本的。 素晴らしい作品ですが、細かいけど(;_;)残念なのは車のデザインが泣きたくなるほどカッコ悪いこと。

「賭ケグルイ」

あれこれ語る類の映画じゃないですが(^_^;) 浜辺美波と森川葵と福原遥を愛でる映画ですね。

「天使と悪魔」

ダン・ブラウンは好きで良く読んでるので。トム・ハンクスのラングドン教授シリーズ。 最後の最後まで油断できないどんでん返しはさすがのダン・ブラウン流。オドレイ・トトウと組んだ「ダヴィンチ・コード」もよかったです。 映画にはなってないけど、NSAを舞台にした”Digital Fortress”が好き。

「最高の人生の見つけ方」

モーガン・フリーマンとニコール・キッドマンの映画の日本版リメイクを吉永小百合と天海祐希で。ムロツヨシがいい味出してる。なかなか良いです。 「カメ止め」の暴走オカンとインパクト抜群のプロデューサ役のお二人がちょっとだけ出演。

「引っ越し大名」

極上のエンターテインメント時代劇映画。大好きです。城下1万人の引越しの責任者を命ぜられたのは、本と猫だけが友達のオタク侍。星野源と今は亡き引越し名人の娘の高畑充希がピッタリ。 松重豊、西村雅之、及川光博、富田靖子と脇も万全。 誇り高い武士の娘、星野源を叱りっぱなしの高畑充希が最高。

「バトルシップ」

SF映画としてはツッコミどころ満載ですが、なによりこの映画、「軍艦が全力でドンパチするとこを見たい」ただそれだけのために作ったことがひしひしと伝わって大好きです。真珠湾で日米海軍が共に戦うというのも感慨深いものがあります。ただ「みょうこう」が序盤で沈没してしまうのは残念。 主人公か浅野忠信演じる海上自衛隊艦長に艦長を譲るシーンがしびれる。 これ、なつかしの「潜水艦ゲーム」の映画化なんですね。

「二十四の瞳」

高峰秀子が時代のヒロインだったことがよくわかります。教室で子どもたちの名前を読み上げるシーンは何度観てもすてき。僕らの世代だと田中裕子でリメイクされたけど、いまなら綾瀬はるかの声と笑顔でこのシーンを観てみたい。 満開の桜の下で子どもたちと遊ぶシーンもすばらしい。モノクロだけど桜の色が見えてきそう。現代の技術で彩色できないかな。 笠智衆!

「ホクサイと飯さえあれば」

料理を作るシーンはあっても、食べるシーンがないグルメドラマ。相棒のぬいぐるみ「ホクサイ」だけが友達の料理の得意な女子大生は上白石萌音ちゃん。 電話の声だけ出演の母親役は斉藤由貴。声だけでわかっちゃう。

「皇帝のいない八月」

1979年の映画。自衛隊のクーデター計画。寝台特急「さくら」を乗っ取った渡瀬恒彦演じる将校の部隊と、それを鎮圧しようとする政府。 今見るととんでもない豪華キャスト、三國連太郎、山崎努、高橋悦史、佐分利信。若い頃の風間杜夫や永島敏行も。 吉永小百合が美しい。山本圭が若い。 若い頃の三國連太郎、佐藤浩市にそっくり。