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ダイエットは、「じわじわ~っと」がおすすめな訳 <後編>

こんばんは。今日もお疲れ様です。

12月にずれ込むとあらかじめ言い訳させて頂いておいた投稿の、後編兼結論編です。

12月にずれ込むどころか、半月以上もずれ込むことになってしまい、誠に
申し訳ございませんm(_ _)m。

1.最初に結論

前編では、35歳の時から4年前の57歳までの5年毎の自分の体重の推移を
晒し、上記期間の22年間で、下限が64kg代、上限が81kg代の17kgの範疇を、激しく上下に変動していたことをお伝えしました。

それぞれ、自分で考えられる限りの、痩せた理由と太った理由を書き加えながら、以下の構成でまとめてみました。
1.最初に<これまでの自分の体重の変遷>
2.13年前の成功談
3.11年前の失敗談
4.8年前の奇跡談
5.7年前のプチ失敗とそこからの巻き返し

前編での結論は、ダイエットの目的、すなわち「どうやったら体重が
下がるのか」ばかりを気にしていたけれども、人生後半で改めてこれまでの数値をじっくりと眺め、グラフ化して、「どうやったら体重が上がらずに
済むか
」も考えていかないといけない、ということに漸く気が付いた、
ということでした。

結論を先に書きますと、「無理なダイエットを実行しても、手を抜いたり
途中で挫折するとすぐにリバウンドしてしまう。ダイエットを、極めて
無理なく進められるように、毎日の生活習慣化してしまうことが重要

です。
この後編では、その生活習慣化の具体的方法を、自分の経験談からお話し
させて頂きます。

2.35歳から現在までの自分の体重の変遷

前編では35歳から57歳までの自分の体重の変遷表を掲示しましたが、ここ数年のデータを入れ替えて、再度表示します。

2018年から今年(4月)までのデータを表に組み込むため、上下動のトレンドに
影響しない46歳以上のデータを同数抜いて入れ替えました。
これで、35歳から現在までの私の体重とBMIの推移データが一覧できます。

前編でもお伝えしました通り、厚生労働省が2015年から採用している目標とすべきBMIの範疇は、ご参考までに以下の通りです。
18~49歳 18.5~24.9
50~69歳 20~24.9
70歳以上 21.5~24.9
つまり、どの年代でも、BMIが「24.9」を上回ってしまったら、その人の
体重は、「過剰」「デブ」「自己管理能力ゼロの所産」ということに
なります。

で、今年4月の健康診断で、ものの見事に私はBMIを24.9どころか、そこからコンマ4ポイントも上げてしまい、とうとう再びデブ過剰!!自己管理
能力ゼロ
!!!です。
あ~あ(笑)。

え~、気を取り直しまして、話を続けます。

3.自己最高記録からまたリバウンドした後で

さて、前編の最後の部分では、せっかく5年前、2016年に自己最高記録の64.7kgまで下がったものの、翌2017年の健康診断では6.7kg増の71.4kgに
戻してしまったところまで、お話しました。

2016年、勤務先で健康ダイエット相談アプリの開発のため、社内テスト
ユーザーに立候補して選ばれ、そのテストの結果、「3か月で10kg減量」という、社内一番の好成績をまんまと収めたのですが、実はこの後、社内
テストが終了するとあっという間にリバウンドしてしまいました。
人間の、いや自分の決意なんて、なんと脆いものよとしみじみと実感したのでした。

テスト開始前は76.3kgあり、3か月のテスト期間の途中、2か月経過後には68.8kgになってましたから、7.5kg、ちょうど全体重の1割近く痩せた計算になります。
残りの1か月でさらに2.5kgやせ、全体重の13%程痩せたことになります。体、軽くなりました。
ベルトもゆるゆるになりましたし、普段からよく顔合わせしている社長秘書のKさんからでさえも「野副さん、痩せたんじゃありませんか~!?」と
言われました♡。
今回は、極めて科学的に、専門家のアドバイスもらいながらですので、
結果自体は、すごく納得的な結果でした。

当時、Facebookに書き連ねていたことが、周年で再び表示されたのですが、
テスト開始にあたり、管理栄養士さんから「毎日、両手一杯の生野菜を
食べてくださいね~」と言われ、無理だから1週間に1回ペースで許して
もらったのですが、買い出しの時にコールスローやら千切りキャベツやらを大量に買ったりして、なんとか「簡単に」サラダの量を増やす努力をして
みたことを思い出しました。
「最初にサラダを食べると、満腹感が先に来て、自然と摂取量が減りますよ~」とも言われてましたので、それもしっかり習慣化する努力を重ね、
今ではすっかり定着しました。

前編でも同じ画像を使いましたが

人間の体って、そんなに単純かい!と思いましたが、単純だったです(笑)。
食事の最初に生野菜サラダをがっつり食べるようにすると、本当に1回に
食べる量が減るんです!
そりゃあ、摂取カロリーも減ります。

お酒に酔い易い人は、おつまみの量を意識的に減らすようにしていくことが
可能なら、それを実践していくといいでしょうね。
(飲食店の方には聞き捨てならない発言でしょうが、メタボで健康を害して
ドクターストップを喰らってしまったら、それこそ外食も満足にできなく
なってしまいますので、どうぞご容赦ください。)

あまり高齢になってしまうと、生野菜は逆に燐成分の摂り過ぎになってよくない、という説もあるようですから万能ではないかも知れませんが。

・・・等といった知識は身に付いたのですが、食生活の改善の部分よりも、
いよいよ出口戦略、ため込んでしまった皮下脂肪や内臓脂肪をどうやって
燃焼させるか、を考える時期になりました。

2018年は、仕事も落ち着いたので、土日祝日のみならず平日夕刻も、
あちこちボランティアに行っておりました。
おかげで、この年は僅かに1kgだけ挽回しました。

しかし、過去5年間のうち残りの4年は、上記のグラフの通りデブまっしぐらだったのです。

そしてBMIが24.9を超えたため、今度は社外の管理栄養士さんとオンライン面談する羽目となりました。

4.結果を出すための作業

管理栄養士さんとお話するのはこれで2度目となる訳ですが、上記のような知識を整理すると同時に、やる気を出すモチベーションアップにもつながりました。

ただ、現時点では、管理栄養士さんの知見に国民の誰もが触れる機会が平等に与えられている訳では全くありません。

Googleで、「管理栄養士 活用法」とか検索しても、満足行く検索結果は
全くでてきません。

身近で、管理栄養士さんと話す機会がない場合は、撮影した食事の
カロリー計算を、AIで自動でやってくれるアプリの利用とか、そうした
手段に頼るという方法もあります。

で、日頃私メのブログを読んでくださっている方はお気づきかも知れませんが、ちょうどその管理栄養士さんとのオンライン面談の直前、緑内障が悪化しまして手術を受けたのですが、その結果も芳しくなく、ともかく緑内障
では水分をがぶ飲みするようなことは控えなくてはいけないので、激しい
運動も控えざるを得なくなってしまいました。

なので、13年前、48歳のときに実践したような、フィットネスクラブに寄り道してランニングマシーンでせっせと走り込みするような、短期間で抜群の
効果が望める手段がとれません。

お金もかかりますしね。
前編で書きました通り、私もフィットネスクラブに20万円以上つぎ込み
ました。

で、今年は前半に都議会議員選挙がありましたので、そちらを手伝うことに
しました。
手伝う内容は、各戸へのビラ配りです。
本当は、新聞配達少年のようにダッシュで配ると効率がいいのですが、
それは運動量が多くなり過ぎて自分の眼によくないので、自転車で回って
ソロリソロリと配っておりました。
配達のバイトと異なり、30kgもするお米を担いだりしなくて済みますし、
自分が設定したゴールがあるだけで、ノルマもありませんので、自分の
ペースで進めることができ、お勧めです。
来年は夏に参議院選挙がありますので、ぜひ(笑)。

当初は、2度選挙を手伝った、とある区議会議員が都議会に進出するというのでそちらを手伝っていたのですが、以前の職場での同僚が私の地元の選挙区から落下傘候補として出馬してくれると聞き、途中でそちらの選挙応援に集中させてもらいました。

ゴールデンウィーク明けから都議選の公示前日までの正味2か月弱、正直
時間との厳しい闘いではありましたが、市内25万戸あるうちの35,000以上の家々に、候補者のプロフィールのビラを配りました。
全体の約14%ですね。
その合間に、ポスターも貼りに行きました。

これはどれ位凄いかというと、野党第一党の代表も評価してくれるレベル
です。

二人の候補者のうち、前者は残念ながら900票足らずに落選してしまい
ましたが、後者は500票の差ですれすれ当選してくれて、私も結果を
出すことができました。

ただ、選挙の手法で言うと、ビラ配りは現行の選挙制度では使える
ツールのひとつではありますが、十分なツールではありません。

候補者本人が、靴底減らして選挙区を歩き回り、支援を求めるのが
王道です。

・・・選挙の話にそれてしまいました。
選挙では結果を出しましたが、その結果が体重にどう影響したか、確認
しなければなりません。

で、タニタの体組成計をアマゾンで買いました。

Omron KaradaScan HBF-214という機種でする。
アマゾンで3,279円でした。

これ、自分だけの意思で決めたのではなく、管理栄養士さんとの2度に
わたるオンラインミーティングの結果、必要性を意識しての上での判断
でした。

今年の8月に購入して、2か月遅れではありましたが、都議選で体使った
結果を測定してみました。

一番右のBMIが、24.9より低い値になっていることが重要ですね。
表示値はこのオムロンに表示された値で、計算値は自分で計算した数字です。0.1程差異が出ますが、まぁ誤差の範囲でしょう。

おおお~、表示値24.0で、無事に24.9以下となりました!

やれば出来るじゃん、私!!(笑)

体組成計なんで、BMI以外も色々測定してくれます。

体脂肪率は、取説に書いてありましたが、以下が指標です。

体脂肪率


22.3だと、「やや高い」ですね。

内蔵脂肪レベルは、

内臓脂肪レベル

だそうですので、私の11は、これも「やや高い」です。

体年齢が9歳も若いのと、基礎代謝量が1,692というのは、かなり良い
でしょう。エッヘン

大事なのは、これをどうやって維持していくか、ということでしょうね。

1回測定して終わり、ではなく、せっかく体組成計購入しましたので、以降
3か月以上、今日までほぼ毎日、測定しております。

このままの数値を維持できれば、来年2月の定期健診では、問題なく挽回
できることでしょう!
 ↑ 実は、これが自分にとってすごく重要(笑)。

なお、上記の区間、衆議院選の手伝いにも入ったのですが、そちらは主に
事務所内での事務を補完する作業だったので、都議選のように35,000枚も
配ったりしてませんので、BMIの値を維持する方向では自分の体には貢献
しましたが、BMIの値を改善する程までには貢献しませんでした。
やはり、体を動かすことをしませんとね。

5.まとめ

以上、長々と自分史を語ってしまいましたが(笑)、まとめると以下の通りになるかと思います。

5-1.無理なダイエットはリバウンドの基

20万円も使ってフィットネスクラブ通いもしましたが、止めたら結局
リバウンドしてしまいます。
やるなら止めない覚悟が必要ですが、なかなか難しいです。
もちろん、フィットネスクラブ通いをやめて自宅トレーニングに切り
替える、とかなら話は別でしょう。
ただ、私が通ってたところではやってくれてませんでしたが、トレーニングの進捗をちゃんと管理してくれるようなサービスがあれば、もっと続いて
いたかと思いますです。
自宅トレーニングだと、その点をどうやって担保するかが難しいですね。

5-2.食事のコントロールは、やはり大事

東日本大震災の時のボランティア活動への参加は、作業の前後にたらふく
食べてたので、ダイエットには全く貢献しませんでした。
やはり、体を動かすだけではなく、食事もちゃんとコントロールしないと
ダメです。

そして、食事のコントロールのプロである管理栄養士さんに相談できる
チャンスがあったら、最大限活用しましょう。

そのチャンスがなかったら、繰り返しになりますが、食事のカロリー計算を自動でやってくれるアプリを活用するとかしましょう。

5-3.ダイエットを、生活習慣に組み込む

この後編の冒頭に結論として書いた繰り返しですが、ダイエットを、
無理なく進めるために、自分に良いと思ったことをどんどん生活習慣化していくことが大事です。

私は、この8月以来ずっと、タニタの体組成計で、毎晩風呂上りに計測を
続けています。
もし万一、この体組成計がぶっ壊れてしまったら、すぐにアマゾンで再購入します。
これによって、BMIを24.9超えしないようにずっと自分自身を監視していく
つもりです。

以上、5,000文字超、前編合わせて12,000文字の投稿を最後までお読み頂き、
誠にありがとうございましたm(_ _)m。
あなたのダイエットも成功することを、心より祈っております!

では、また。


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