BMW的懸賞生活さんときさくさんの結婚10周年(2)-10年前の幸せオフ会の怒涛の料理
こんばんは。今日もお疲れ様です。
昨晩アップした、10年前の、グルメ仲間から結婚にゴールインしたカップルを祝う幸せオフ会の準備の模様の続きです。
前回の投稿はこちら。
今日やっと、乾杯の発声の手前まで辿り着くペースですが、ともかく出されたお酒も料理も本当に素晴らしかったので、すみませんがお付き合いください。
準備もいよいよ佳境
この日の会は、ほぼお互いがお互いを知ってる会でしたので、参列者が続々登場しながら、準備は並行して進められました。
バスマジェさん夫妻、トランさん夫妻も相次いでいらっしゃったので、これはトルコのお酒の差し入れかな。
手づくりサンガリア。
お酒がこんな形で提供されるのは私にとっても珍しかったですが、漬け込んである果実も食べちゃってもいい訳ですし。
安東さんがチャントンス・ロゼを抜栓してくれた直後から、お料理が次々と厨房から運ばれてきました。
念のため、前回アップしたメニューを再掲します。
この日は牡蠣の料理が2種類ありましたが、まずは牡蠣のオイル漬け。
漬けたソースはきれいに取り除いてあるんですね。
もうひとつの牡蠣に比べると小ぶりながら、十分ぷりぷりです。
さぁここで、もうすぐお仕事に戻らなきゃいけない安東さんが、のぞえにこっそり特別な贅沢をさせてくれますた。
会場で出したチャントンス・ロゼは2007年をあるだけ出してくれたのですが、もともと希少なので一部2008年でした。
その2つの年の、飲み比べだぁぁ!!!
チャントンス・ロゼを一度に7本抜栓したのは日本では空前絶後と前回書きましたが、その2007年物と2008年物を同時に抜栓して飲み比べするのも、日本では空前絶後だったでしょう。
左が2008年で、右が2007年ですた。
意外なことに、2007年は甘味が少々2008年より強いのですよ。
2008年は、最初にKIKUCHIさんで頂いた2006年に、2007年よりもむしろ近い味わいがしました。
2008年は若いだけに、色合いは濃いめなのにすっきりした飲み口。
言葉を返せば、2007年はずっしりしてましたので、どちらを好むかは人それぞれだと思いますが、
でも、
チャントンス・ロゼでどの年がいいか飲み比べて論じる機会なんて、
もう二度と一生ありません、きっと〜〜〜!!!
と当時は思いましたが、なんとその後、作り手でイタリアワイン界の北の巨人と言われるジャン=フランク・ガッロさんは、2008年物を出荷した後、まだまだ全世界からの出荷要望が根強くあった筈なのに、そのブドウの木を全部切り倒してしまい、新しいブドウに植え替えたので、これがチャントンス・ロゼの最後のボトルになってしまったのでした。
5年前に、西新宿の隠れ家イタリアンであるアウラ・クッチーナ・イタリアーナでもう一度、本当に人生最後のチャントンス・ロゼ2008年が一本だけ残っていたのでそれを頂き、それは私のFacebookのカバー写真に今でもしてあります。
ふじこさん、ご主人、安東さん、ありがとう〜〜〜〜!!!!(嬉し涙
そして、ハモンセラーノのバケットサンド。
まだ乾杯には少し時間がありそうだったのですが、食べ始める前に撮影しとかなきゃと、料理が来るたびせわしなく撮影しておりました。
そしてなぜか、披露宴パーティにはちょっと似つかわしくないかもという、オホーツク塩焼きそばソースがあるのを発見。
この謎はまもなく解き明かされたのですが、日記では少々お待ちください。
安東さんが、抜栓したチャントンス・ロゼのコルクを綺麗に並べておいてくれました。
この後、結局乾杯のスピーチをしなければいけない雰囲気だったのですが、二度と見る事ができないであろうチャントンス・ロゼを入れたグラスが並んでるところは、撮影しとかなきゃ...。
先程、2007年物を表に出て色合いを確認したのと同様、2008年も、色合いを確認しておきましょう。
この日に最もふさわしい、至福のメルローでした。
料理は、まだまだどんどん出てきました。
小坪産さざえのブルゴーニュ風は、あいにくピントをしっかり合わせませんでした(汗
西表島の、池井さんという生産者の方の手摘みもずく。
後でまた出て参りますが、のぞえはこの手摘みもずくを真っ先に頂きましたぞ。
乾杯の発声の後、他の料理は混みあってましたのでね。
バケットを口にくわえて走り去ろうとするワンコが居ましたので、しっしっと追い払いました(笑)
ゆうさんは、もちろん普通にお客さんの居るところでは優秀なウェイトレスさんなんですが、お客さんが居ないオフ会とかでは暴走ギャルと化します。
開催直前になり、お祝いのお花も増えました。
で、いきなり、これです。
ふじこさんのブログでお馴染み、天使の海老のハーブマリネですが、天使の海老がこんなにたっぷり〜。
バケットを咥えて走り去ろうとするワンコを追い払ったのぞえですが、こんなに大量の天使の海老を見せつけられると、
自分はニャンコになりたい気がしました。(笑
そして、料理が一通り揃い、テーブルの上のこの料理も蓋があきます。
北海道の山本さんという生産者の方の、ソーセージ3種ってやつですね。
うわぁ、これ乾杯の前に蓋あいちゃうと、長文考えて来たスピーチ、全部言ってる暇ないじゃんとかなり焦りました。
ベテランふじこさんの、有無を言わせぬ披露宴進行術ですな。
蓋のあいたのは、もうひとつ。
サロマ湖のムール貝の白ワイン蒸しですよ~。
お、そろそろ会が始まる、と思って、焦ってデジカメをスーパーマクロモードのまま撮影してしまった(汗
サロマ湖の、五十嵐さんという生産者の方の活牡蠣でする。
ふじこさんとご主人が、わざわざ北海道まで買い付けに行ったのです。
わんこもちゃんと幹事さんのお仕事をしてたので、ゆう様に昇格、いや、戻ります。
この日の主賓であるBMW的懸賞生活さんに赤ワインを注いでるところですな。
つか、それ注ぎ過ぎだよ~。
新郎を酔っぱらわせちゃって、どうする(笑)
ワインソムリエではないので、ボトルの持ち方が違うのはご容赦ください。
大量に、どんどん、こぼさずに注ぐプロですから。
おっと、ふじこさんが手づから運んできてくれた、この料理を見逃してはいけませんよね。
羅臼産羅皇(らおう)サーモンのカルパッチョですな。
さて、この後 会は始まり、結局、私は乾杯の発声を務めさせて頂きました。
途中でふじこさんから「巻いてね〜」とのご命令がありましたので、はいはいと一部切り上げてしまいましたが、内容は、次回ご案内させて頂きます。
では、また明日。
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