頭の上空を米軍機が通り過ぎる街
こんばんは。今日もお疲れ様です。
7月21日、昼休みに駅前で所用を済ませるために出かけたところ、大音量で米軍機が頭上を通過して行きました。
米国本土の空軍基地を出発した輸送機は、日本に到着すると神奈川県を北上し、町田市を通過、東京都立大学の上空を通過して、立川市に入り、横田
基地に到着します。
でも、時間にするとあっという間。
たまたま都立大の手前の陸橋に通りかかったところで1機目が通り過ぎ、
自転車を降りてスマホを取り出したところで2機目をギリギリ撮影できました。
目の前の森が都立大の敷地の一番西で、右手に校舎の一部が見えます。左手の建物はURの分譲マンションで、学園一番街という名前がついてます。
米軍機はその森のすぐ上の部分にかすかに見えてます。
この辺の住民は皆、入居する際に、上空を米軍機が飛ぶことを重要告知事項として知らされておりますし、文句を言う人は居ません。
安全か、と言われると、町田市に住んでいる私の親友は、その昔、米軍機が近隣の親戚の家に直撃墜落して、叔父さん一家を失っています。
1964年、東京オリンピックの年でした。
当時は米空軍は横田基地ではなく厚木基地を使っていて、上記の惨事が発生したのですが、同じ年、今度は訓練中の戦闘機が大和市に故障墜落して惨事が発生しています。
この年は、他にも横浜でも事故があり、おそらく関係者の徹底があったのでしょう、この年を最初で最後にして空軍機事故はこれ以降は発生しなくなります。
都立大学のキャンパスから、三井アウトレットの敷地に入ったところで、通常より多い3機目が真上を通過しました。
明日から4連休ですから、日本に新たに駐在する武官や、その家族の人達が、ゆっくり時差ボケを解消できるようにまとめて運んできたのでしょうかね。
お昼過ぎの到着便は、7/23のお昼にも1機来てました。
7/23の日は、夕刻18時過ぎに2機来てました。
7/24の今日も、朝も昼過ぎも飛行音が聞こえてます。
なお、他にも「定期便」が運行していて、夜の8時過ぎに、大体毎晩1機から数機来ています。
こちらは、人間ではなく物資を運ぶので、機体が桁違いに大きいです。
つまり今週は、いつもより到着便が大変多い感じです。
また、普段飛んでない時間帯に飛んできましたので、私も気付いた次第です。
このところ中国共産党軍が空・海ともに不穏な動きを見せてますから、それに対応するためのスタッフ増員や装備増強を米軍が実施しているのは、間違いないでしょう。
貿易戦争から、領事館閉鎖合戦にまで発展している米中関係ですが、日本近辺での暴発事故も全くないとは言い切れない状況になってきたようです。
今すぐ、私のような一般市民が何かしないといけない状況になるとはちょっと考えられませんが、コロナ禍の最中に、戦後日本が未経験の事態になったら、混乱は避けられないと思います。
今から、心の準備だけはしておいた方がよさそうな気がします。
では、また明日。