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小池百合子が日本最初の女性総理大臣になるための具体策

こんばんは。今日もお疲れ様です。

この3か月のうちの4回程、小池百合子東京都知事が日本最初の女性総理大臣になる可能性について考えてみました。

今日は、その具体的な策というか、きっかけについて考えてみました。

総理大臣になるためには、衆議院の中から多数決で選ばれないといけません。
そのためには、与党の代表=自民党の場合は総裁、になってないといけません。
自民党の総裁になるためには、国会議員でないといけません。

衆議院議員の任期は4年で、前回選挙をしたのが2017年ですから、解散がないとしても次は2021年。来年です。次の参議院議員選挙は2022年ですから、衆議院議員選挙の方が先に到来します。任期満了を待たず、今年の秋に解散総選挙という予想も飛び交っています。

衆議院議員に立候補するためには、公職は辞職しないといけませんので、衆議院議員になりたかったら、都知事は辞任しないといけません。

今年衆議院選挙が行われる場合でも、来年任期満了に伴う選挙が行われる場合でも、「この前都知事に再選されたばかりなのに!」という批判が出ますから、そのための大義名分が必要になります。

この大義名分は、簡単です。

新型コロナウィルスの治療薬やワクチンの開発にそろそろ目途が付いてきますが、十中八九、海外での開発と量産になります。
新型コロナウィルスの治療薬やワクチンが欲しかったら、間違いなくすべての国々が必要としますから、これは奪い合いです。
まぁ戦争で決着つけたりしないでしょうが、見えないところで獲得競争がヒートアップするでしょう。
この交渉、日本人の苦手とするところです。

「その交渉、私が仕切ります。全国民の皆さまのために、薬を確保して、皆さまの安心安全な暮らしを守ります」

とでも言えば、まぁだったら都知事の仕事を放り出しても仕方ないな、という評判になるでしょう。

え?そんな難しそうなこと、小池さんに出来るのでしょうか?

これも簡単です。

実際の交渉は、小池さんご本人があちこち出向く訳ではなく、厚生労働省と外務省のえりすぐりの人達を人選して、「国民全員のワクチン確保するまで、帰って来るな」と海外の製薬企業の元に送り込めばいいのですから。

その人達が失敗すればその人達が無能でしたと批判してればいいのですし、その人達が無事目的を達成したら、自分がリーダーシップを発揮して実現できたと言えばいいだけの、簡単なお仕事です。

1億3,000万人分のワクチンとなると、結構なお値段になってしまうと思いますが、そんなの国家予算から出すのですから、問題はありません。野党も文句言えないでしょう。「高すぎる」という批判をするなら、「じゃあ自分達で交渉に行って来てみろ」をもう少し丁寧な答弁で反論されてしまうだけですから。

本当はこの仕事、東京オリンピックを是が非でも来年開催したいと思っているであろう森喜朗オリパラ会長が、自身でやらなければいけない仕事の筈なのですけど。

で、首尾よくその仕事に成功すれば、学歴詐称などは吹き飛んでしまうことでしょう。
「小池さんはちゃんと仕事が出来るから、学歴詐称する必要もなかったよね」と。

あいにく、世間から高評価を受けても、それで自民党に最敬礼で復帰を求められる訳ではないでしょうし、政治家同士の競争の中で与党のトップに辿り着くには十分とは言えませんので、それから後の工夫もいろいろ必要なんでしょうが。

ちなみに、新型コロナウィルスの治療薬やワクチンを確保する作業って、開発が完了した時点から動き出すのでは、獲得競争上は遅すぎるのではないかと思います。

誰かそれに気づいて、国会閉会中の今のうちに海外の製薬会社に直接飛び込んで、薬が出来たあかつきには日本に1億3,000万セットほど売ってください、という話が出来る国会議員って、日本には一人も居ないものなのでしょうか。

もしくは、その必要性を政治家である大臣に説明して説得して同意を得て、省内に特別チームを編成して交渉を自ら開始する厚労官僚の人は、皆無なのでしょうか。

今日は感染者が〇〇〇人になりました、と発表だけしていても、何の問題解決にもならないって、そういう人達は判ってないのでしょうか。
判ってないのでしょうね。

どれも、そんな難しいことではないのに、国家の最重要課題に取り組む人材が皆無な状況は、改善しなければなりません。

では、また明日。

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