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スロープが出来ていた。

ラーメン店の入り口に、スロープが出来ていた。
だいぶ前の話だそうですが、車椅子の利用者さんがヘルパーさんと街の小さなラーメン屋さんに行ったそうです。入り口は段差があったのですが、お店の方が一緒に車椅子を持ち上げてくれたので店内に入ることができ、ヘルパーさんと一緒にラーメンを半分ずつ食べてきたそうです。しばらくして、お店の前を通った際、入り口を見るとスロープが作られていたそうです。その事をとても嬉しそうに話してくれました。

令和6年4月1日 改正障害者差別解消法が施行

事業者による
障害のある人への【合理的配慮の提供】が義務化されました。

障害のある人もない人も、互いにその人らしさを認め合いながら共に生きる社会を目指していきましょう。

ラーメン屋のスロープのように、様々な障害を持つ方が、外に出ていく事によって何を望んでいるか、何に困っているのかが伝わり、いろんな場面での配慮が進んでいくのではないでしょうか。スロープはすぐ作れなくても、周りの人が困っている人のために手を貸すことはできそうです。

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