池に泳ぐ鯉のぼりが春の訪れを告げる、須藤公園
仕事場から歩いて10分ほどのところにある須藤公園。もともとは江戸時代の加賀藩の支藩の大聖寺藩の屋敷跡です。明治に入り、長州出身の政治家の邸宅となり、明治22年(1889年)に実業家須藤吉左衛門が買い取りました。
須藤家屋敷の一部として保存されていた庭園を、昭和8年(1933年)に須藤家が公園用地として東京市に寄付、昭和25年(1950年)に文京区に移管されました。池をまたぐ赤い橋の先には、同じく赤い弁財天の祠堂があります。
この時期は池の中央を鯉のぼりが泳いでいます。のど