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【厩菓子】アーモンドクリームパンとベーコンコーンパン

 先週ビーフシチューパンを焼いて好評だったので、今回はお菓子系と惣菜系のパンを焼くことにした。少なくとも4年以上毎週焼いているのはずっと甘党系のお菓子だったため、先週の惣菜系パンは一口食べてびっくりしないよう中身を書いておいた。厩舎スタッフ全員が食べてくれる訳ではなく、やめれくれないかと直接言われた経緯もあり、人数分は焼いていない。そのためか、前回夫が仕事場へビーフシチューパンを持ってゆくと、シールに気づいたスタッフから、何種類かあるのか尋ねられたそうだ。結局完売したので『木曜は菓子の日』に賛同してくれるスタッフが2つ以上たべてくれたか、あるいは『スイーツ系は結構だけど甘くないのならたべよっかなー』系スタッフの食指がのびたのかのどちらかだと思う。
 いずれにせよ、惣菜系がうけることが実証されたビーフシチューパンであった。この延長線上で考えると、今回はスイーツ、それも焼き菓子かなとも思ったが、先週焼いた油脂分がすくない生地の可能性を模索したく、今週もドライなハードパンをつかって具材をつつもうと決めた。
 それで採用したのが、コストコで購入したベーコンと頂き物のコーン。ベーコンは厚切りでしかもスモークが強くかけられており、ハードパン生地でつつめば香りが一緒に閉じ込められコーンの甘さにまけずおいしいだろう。220度の高温で20分弱焼いた。先週の生地と違う点は、100%強力粉という点。油脂が入っていないので、ふんわりしていないが表面の硬さと中のもっちりがちょうどよかった。

 やはり最初のスイーツ系も捨て難く、これまで焼いた菓子のレシピのなかからおいしかったアーモンドクリームを生地につつみ焼いてみることにした。黒糖饅頭をつくったときと同じ方法で、生地とほぼ同量のアーモンドクリームをつつみ閉じる。閉じた箇所を下にして二次発酵。焼く直前に上部に十字の切り目をいれアーモンドをのせ、190度で20分ほどやいた。

 明日は二種類持って行ってもらう。さあて、どちらの方が人気だろうか。
これで両方とも人気であれば、焼く数を増やした方が良いかもしれない。

 庭を大改造してからようやく1年がたつ。芝生を剥がしたところに、今週ウッドチップを敷き詰めた。まだまだ雑草がはえることがあるが、ずいぶん掃除がしやすくなった気がする。去年秋に我が家にきたイングリッシュローズたちも、それぞれの場所で馴染んできたが、四鉢のうちの一つが、あまり元気がない。ちかぢかウッドチップを補充しながら、その鉢にとってベストな場所をさがすとしよう。日向ばかりではなく、隣家の白い壁の反射を好むやさしいやつかもしれない。そのときは、裏のオタクのツゲの木をすこし剪定させてもらおう。

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