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弓道と私の素直な反省

人生喜寿を迎えたことをきっかけに、新たな課題を見つけた方も多いことでしょう。その中でも、弓道に興味を持ち、心技体を磨くことに取り組む人もおられるでしょう。

私は、自分なりに真摯に向き合いながら、学び直しを行い、自問自答しながら自分を見つめ直していく。  そんな姿勢がとても素晴らしいと感じています。 また、私たちが生きる現代社会は非常に異質なものとなっています。だからこそ、何が本当に重要なものなのかを探求することが必要です。そのための手段として、弓道の修行が一つの選択肢として考えました。 自分を見つめ直すことで、何が本当に大切なのかを見出すことができるのではないでしょうか。

弓道は単なる射的技術を超え、深い武道としての精神性を備えています。安土で的を設置し、射場に戻りながら、自身の形と心の一致を確認します。武具の点検、礼の実践、そして本座へ進む。この一連の動作において、入場の第一歩は配慮と気遣いでしばしば最も困難に感じられます。形式的な動きや礼には、心の意気込みと同じレベルの重要性があるのでしょうか?  この素朴な疑問は、練習の都度、多くの内省を呼び起こします。

初心者の視点から見れば、弓道には終わりのない学びが存在します。 的は文字通りの対象ではありませんが、射手には中央を射るという圧力が内部から湧き上がります。 これが心の不安や疑問を引き起こす原因となります。弓を正しく引けば、自然と的に矢が届きますが、的への意識集中が過剰になると迷いが生じます。 矢が外れ、望ましくない飛び方をする時、感じる悔しさは執着の現れです。 巻き藁の前では自由に射ることができるのにもかかわらず、的の前に立つと、意図しない射法をしてしまいがちです。 木枠に貼られた単なる紙の的に対して、私たちはいかに影響されやすいか、そのことを再考させられます。  的は動かない鏡であり、内部の執着が映し出されています。

私は人生の喜寿を迎えたことを契機に、新たな課題として弓道に向き直り、
心技体を真摯に向上させることを目指し、自己の再評価と学び直しを行います。
また、私たちが生きるこの「異質な時代」において、
何が重要なのかを探求していきます。

射位に立ち弓を構えた時、頭の中は様々な思考でいっぱいになります。道場での他人の動きや音、無関係な日常の雑念まで心に浮かぶこともあります。これは未熟さの表れかもしれませんが、ほぼすべての人が同様の体験をするはずです。 無のような心で、弓を引くことだけに集中できる人はいるでしょうか。  武道としての弓道を真剣に追求する人は、そうなること、その境地を経験することを望んでいるかもしれませんが、それは容易ではありません。

弓道の練習は私たちに執着を自覚させ、そしてそれを解放する方向へと導きます。反省は形式だけでなく、絶えず自分自身を率直に見つめ直すことで成り立っています。    このプロセスを通じて、心身弓の三者が合一して一体となることこそが、弓道の本義であると考えます。    現代は静寂な弓道場とは異なり、絶えず変化し、新たな理想を求めています。  既存の概念や古い慣行を捨て去り、前向きに未知を受け入れる姿勢が求められています。  そして、それは私たちの「新たな決意」を要します。現状に満足せず、深く反省し、課題を明確にし、解決策を見据えて前進する勇気です。

現状に満足せず、深く反省し、課題を明確にし、解決策を見据えて前進する勇気です。

弓道の世界でも同様のことが言えます。矢を放つ行為は瞬時の成果かもしれませんが、その背後には何度も繰り返された訓練と、そこから生まれる栄枯盛衰の理解があります。良い結果が得られた時、私たちはしばしば見えない「悪」を見落としがちです。しかしその真の問題は、そうした隠蔽を見逃し、また認識しながら放置することにあります。

弓を放つ一瞬一瞬の中で、私は深い反省と真摯な学びを経験しました。そして、「素直な心」を持ち、自身の弱点に向き合うことの重要性を学びました。良いことと悪いことの区別、物事の本質を理解するためには、豊かな常識と知恵が必要です。

矢を放つ瞬間に込められた修練の時間の中で、私たちはどれだけ素直な心を保ち続けられるでしょうか。自身の課題に真摯に向き合っているでしょうか。この問いを繰り返し自問自答する中で、私は弓道を通じてだけでなく、私たちが生きるこの「異質な時代」の中で本当に重要なものを見出していると感じます。

私たちが生きるこの「異質な時代」の中で本当に重要なものを見出しています。

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