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仮想通貨を選ぶときの7つのポイント|どれが儲かる?

仮想通貨取引所の口座開設が済んだら、ついにコインを買うことができます。

どうせ買うなら儲かる可能性のあるコインを買いたいですよね。世界には数千種類もの仮想通貨があります。その中からどのような基準でコインを選んだら良いのでしょうか?

以下は、仮想通貨を買っている20代以上の男女を対象に行ったアンケート結果です。(参照:https://sublogg.com/subgame/)

【将来儲かりそうな仮想通貨を選ぶ時に重視しているポイント】

1位:知名度
2位:安全性
3位:企業による提携や出資
4位:マーケットの流動性
5位:時価総額
6位:技術的な優位性
7位:プロジェクトの活動状況

これらを参考にして仮想通貨の購入を判断してみるのも良いでしょう。それぞれ解説します。

1位:知名度

もっとも重視する基準は「コインの知名度」でした。知名度が高いことは人気の証であると同時に、ある程度安全性の担保にもつながります。

仮想通貨投資を始める個人や大口の投資家が増えたときに、もっとも買われるのが知名度のあるコインでしょう。

やはり知名度が上がってきている仮想通貨が安全だし確実だと思うから。有名になるほど買う人が多く儲かってくると思う。(女性30代)
仮想通貨は業界自体が今後伸びていくと予想されています。そうした時流を受けて安定的に儲けやすいのが、知名度のあるコインです。

2位:安全性

2番目に重視されているポイントが「安全性」です。

これまで仮想通貨業界では、詐欺プロジェクトや運営による盗難事件も発生しました。ただでさえボラティリティが激しくリスクが多いのに、安全性もなければ誰も買いませんよね。

安全性は公式サイトを念入りにチェックして見極めていきます。運営陣の経歴や今後の計画など、信用できるプロジェクトかどうかを見定めることが重要です。

ニュースでよく仮想通貨を始めていて、財産をなくしてしまったというニュースを聞いたりするので、資産を安全に保てるものがよい。(女性20代)
これはコインだけでなく仮想通貨取引所を選ぶときにも重視すべきポイントです。

3位:企業による提携や出資

プロジェクトによっては、有名な企業や仮想通貨取引所とパートナーシップを結んでいるところもあります。

パートナー契約しているということは、そのプロジェクトの実現や認知拡大に良い影響があるということ。

つまり、価格上昇につながりやすいということです。

こうしたパートナーシップについても各プロジェクトの公式サイトやSNSで確認できます。

4位:マーケットの流動性

マーケットの流動性を一言でいうと「買いやすく売りやすいかどうか」ということです。

そのコインが欲しいけれどホルダーが全然売らなかったり、逆に売りたいけれど買いたいと思う人がいないと流動性が低いという状態になります。

利益が出たから売ろうと思っても買い手がいないと売れません。それでは利益を確定させることができないので、流動性も考えるべきポイントの1つです。

5位:時価総額

時価総額はコインの現在の価格×現在の発行数量で算出されます。価格も高く発行数量も多いと時価総額は上がり、相対的に安全性のあるコインと言えます。

しかし、投資をする上では必ずしも時価総額が高ければ良いというわけではありません。時価総額が高いというコインは伸び代(将来性)が小さい可能性もあるのです。

将来性があるかどうかが気になるため。難しいことは分からなくても将来性があるかないかの判断は個人でできると思う。(女性30代)

例えば「Sandbox」と「Everdome」など同じ分野のコインと比較して、その差や将来性を考えて投資価値を判断すると良いでしょう。

各コインの時価総額やランキングは「CoinMarketCap」のようなサイトで見ることができます。

6位:技術的な優位性

仮想通貨のプロジェクトの中には、さまざまな用途で使われるものも。

金融系サービス、ゲーム、ソーシャルなど、数年後の私たちの生活を大きく変化させるかもしれないプロジェクトが眠っています。

そうしたプロジェクトの多くは、他のプロジェクトと一線を画す技術力を持っていることがあります。

これも将来性につながってくる部分ではありますが、プロジェクトやコインがどのような用途で使われるのか。そこに斬新な技術が組み込まれていて可能性を感じられるかどうか。

こうしたポイントもチェックしてみると良いでしょう。

7位:プロジェクトの活動状況

仮想通貨プロジェクトの中には運営が逃げ出すとはいかないまでも、開発が進まないプロジェクトもあります。壮大な計画を打ち立てたものの、技術力が追いつかずに頓挫するプロジェクトはいくつも出ています。

仮想通貨の多くはプロジェクトの計画や将来的な普及など、その「可能性」に懸けて購入されますよね。

そうであるならば、計画が予定通り進んでいるかのチェックも重要になります。

公式サイトやホワイトペーパーと呼ばれる計画書にはプロジェクトのロードマップが記載されています。それらをチェックして進捗を確認し、信頼できるかどうかを判断することも重要です。

仮想通貨の基本的な知識や買い方については以下の記事でも紹介しています。始める前にきちんと知識をつけたい方は参考にしてみてください。

>>【初心者必見】仮想通貨の始め方と買い方をやさしく解説|暗号資産の基本と失敗しがちなポイントとは?


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