建築パースレンダリング

建築パースを自分で作りたい!
3Dで素材やボリュームを確認しながら検討したい!
→外注しない場合のメリット・デメリットは?

【メリット】
・コスト(外注程の精度を求めなければ抑えられる可能性がある)
・枚数制限(無制限/スタディしながら作成可能)
・タイムラグ(変更、修正がすぐに反映できる)
【デメリット】
・コスト(慣れていないと時間がかかり実働時間が増える)
・トラブルシューティング


パースを作成する場合の4ステップ

図28

図34

パースを作る場合、まずボリュームモデルを立上げ、そこにレンダリングのための設定(照明、素材、物性(反射・透過等)、添景etc.)を付加した上でレンダリングを掛けます。出来上がったパースに対し、レンダリングの設定だけでは調整が難しい部分や、検討したい部分を対象にレタッチを行います。この時、レンダリングしたパースのマスク設定ができることで作業が大変しやすくなります。

▼LUMIONマスク例
マスクの識別はモデルデータのテクスチャIDに依存?(確認中)

図31


▼V-rayマスク例

図30

Lumion、Enscape、Twinmotion はskethup等ユーザーフレンドリーなモデルソフトとの互換性もよく、添景やテクスチャなどのライブラリも充実しておりとても使いやすいですが、Enscape・Twinmotion はマスクが切れなかったりします。またRhinocerosは一度に1レイヤーだけ抽出できる、ArchiCADは自分でテクスチャを単色マップに置き換え、Photoshopで色域判定する必要があるなどの癖があるようです。


▼Twinmotionのデフォルトライブラリ
素材や添景など色々あります

図35

図36

※ライブラリオブジェクトの互換性は確認中です。(2020年4月27日)
動的オブジェクト以外だけでも互換性があれば他ソフトに移しマスク作成可能?

図38

図39


図37

図36

図35


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