見出し画像

「痛いケアはしたくない」みんなの想いが結集しました

こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。

助産師になったころからずっと願っていた
「おっぱいセルフケア」「痛くない乳房マッサージ」のからくりを
お伝えする日。

私が助産師になったころは、
桶谷式、慶応式が教科書に載っていて
藤森式が発表されたころでした。

臨床に出ると、乳腺炎などの乳房トラブルにお困りのママたちと出会い
乳房マッサージさせていただくのですが
  ほんとに解決してる?
  効果ある?
  「痛い!」っていってることをしないと治らない?
ってずっと疑問でした。

母乳がでることは生理的なこと、と学生時代に学習したこともあって
おっぱいは 自分で手入れできるはず。
からだ全体のつながりを見るようになり、おっぱいも体の一部
とすると、からだからのケアがおっぱいトラブル解消につながるかも、と試行錯誤してきた中から 生まれたセミナーです。

8月にも開催しました。(記事は こちらをクリックしてください)
ご参加者の想いをいただき、9月以降も設定しました。
9月ご参加の方も
「母乳、乳房 難しい」「ケアのひきだし、増やしたい」「痛い!って泣きながらケアを受けてもらうのではなく、違うアプローチができないか?」という思いをもって参加してくださいました。

210919おっぱい編mama

どんなことも 根拠になる知識は必須。私たちの根拠のひとつは解剖生理学。
おっぱいーおっぱい周りーからだ全体 のつながりを
かなーり マニアックに突き詰めました。

胸部動静脈

からだの動きを知る時には、自分で描いてみるのが理解の早道。
色塗りをし、イラストレーターさんによる人物画の描き方を勉強し
イメージ作りをしていきます。

そして 自分でできるケア。
ここは育児しながらできる「ながら筋活」です。
生活動作の中にヒントはいっぱい!

ふりかえりでいただいた言葉です。

 解剖マニアックだけど、考えることで見えるケアがあると思った
 からだのつながりがよくわかった。身体を見て、ケアにつなげたい
 「痛くてもやるしかない」と先輩に言われ、どうしたらいいか?悩んでいた。これなら 痛くないケア提供できそう。

御参加ほんとにありがとうございました。
痛いこと、提供したくないですもんね。

私は、おっぱいマッサージは「仕上げのケア」と位置付けています。
身体の方の準備が整えば、あとは仕上げ位ですみます。
そしてその時は、そんなに痛くありません。

どうかどうか、おっぱいで辛い思いをするママが一人でも減りますよう。
ケアを提供する人に少しでも からだからのアプローチをする人が増えますよう。祈ってます。

10月、11月も行います。
お申し込みは ↓ をクリックしてくださいね。

すくすくーおっぱい編 9.10.11月


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?