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帝王切開を乗り切る工夫ー手術

べびぃLabo☆Ceres  杉上です。

いよいよ手術日です。一般的な流れを書きます。
(詳しくは おかかりの病産院のDrにご確認くださいね)

予定帝王切開の方は、
たぶん前日に入院され、夜消灯以後は飲んだり食べたり禁止。
朝から持続点滴を入れ、時間になるまで お部屋で待機。

緊急帝王切開になる方もいらっしゃいます。
出産途中でママ or べびぃちゃんの状況がシビアになったとき
両方の命を助けるために行われます。

専門家が 両方の命を助けるために診断したことです。
突然で、しかも陣痛が続き 体も心も大変な中ですが
帝王切開で産む ことを選択してください。

手術室に入る前(か、入った後)赤ちゃんの心音を確認して
麻酔導入(腰椎麻酔)。
赤ちゃんに麻酔薬が届くと、眠ったまま生まれてくるので危険です。
なので、ママは意識があり、下半身のみに効く腰椎麻酔が基本です。
赤ちゃんが生まれるまでの時間は そんなに長くはありません。

さあ、赤ちゃんが生まれます。 ご対面! おめでとうございます!!

その後は全身麻酔に切り替わります。
安心して休んでくださいね。

さて、この過程で 産婦さんができること。
腰椎麻酔が受けやすいように、からだをほぐすこと、です。

骨(脊椎)のすき間があくと、麻酔用の針をいれやすくなります。
それには、背中を丸めることが大事です。

帝王切開ー麻酔

帝王切開ー麻酔2

余裕があったら、横向きでからだをひねる
肩をうごかす
骨盤をスライドさせる

など身体を動かしておきましょう。

麻酔導入を乗り越えたら、後は深呼吸して
心とからだの準備をしましょう。

ご無事のご出産をお祈りしています。


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