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明日、自分が死ぬかもしれない と思いながら生きる

 どうも。美川です。昨日は授業のあとまぜそばを食いにいき、夜はゼミでの飲み会と劇混みスケジュールでした。

 ゼミの飲み会で教授と本音で語り合って、物凄くスッキリしました。日頃の大学への鬱憤、人生の悩み、好きなAV女優の話など、酒の席で教授と正面から向き合うことができました。

 参加人数が多い+飲み食べ放題+焼き肉を全て教授のおごりという、最高の大盤振る舞い!!!

 なぜそんなことができるのか?お金が惜しくないのか?不思議に思った参加者の一人がそう聞いたところ、教授が物凄く深い答えをしてくれました。

「俺は明日死ぬと思って生きている。金はどうでもいい。今こうして君たちが楽しんでくれているだけでいいんだ。」

 教授ーーーーーーー!!!!!! 一生ついていきます!!!!!!
浪人してまで大学に入った甲斐がありました。なぜなら、こんなに素晴らしい人格者に出会えたのだから。

 過去のこと、未来のことをくよくよ心配してたってらちがあきません。重要なのは「現在」「いま」を生きることなのです。

「明日死ぬと思って生きる」という言葉は、今現在を精一杯楽しめ、という意味だともとれます。

 これに関連して、Think Clearlyでロルフ・ドベリ氏の述べていることを引用してみます。

 結論。私たちの脳は、私たちが意識しないままに、「過去、現在、未来」と、時間の三つのレベルにすべてかかわっている。難しいのは、どのレベルに焦点を定めるかだ。
私は折に触れて「長期的な計画を立てること」をおすすめしたい。そして計画ができたら、そのうちの「いま」 だけに完全に意識を集中させよう。「未来の思い出」より、「いま現在の経験」を存分に楽しもう。夕日を写真に撮るより、夕日そのものを楽しんだほうがいい。
 すばらしい瞬間を積み重ねてできた人生は、たとえそれらの記憶がのこらなくてもすばらしい人生にちがいない。
 経験を「記憶の口座」への入金作業にするのはやめよう。人生最後の日にはその口座はどのみち消えてしまうのだから。

(ロルフ・ドベリ,『DIE KUNST GUTEN LEBENS』2017, Meike Marx Literacy Agency , Japan. 安原美津訳)

昨日この部分を学校で読んでいたのですが、えらい感動して、泣きそうになりました。自分の価値観が根底から揺さぶられる気がしました。

「いまの経験」、これを大事にすることがいかに尊いか。
教授もきっと、生徒たちとの楽しい集まりという「経験」にお金を払ってると考えたのでしょう。だから、おごりの代金なんていたくもかゆくもなかったのかもしれません。

「長い計画」を練った上で

「今」にフォーカスする。それはなんて楽で効率的な生き方なのでしょう!!

 ちなみに、この本、最高です。若い人にとっては確実に人生の指針になるし、大人の方でも思考方法を180度転換させられるかもしれない、やばい本です。世渡りのうまい人の脳内をのぞくような、そんな含蓄のある本です。これについてはまた後程書評でも書きたいと思います。

酔った勢いで書いてるので文章がおかしいかもしれませんが
私の感じたことをメモ程度に残しておきます。

参考文献

https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=3724-1

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