実質最後の勤務
12月からおそらくこうなるだろうことは予測が付いていた。年明けから片付けには着手していて追われる様相は幸いにない。が、捨てるつもりの書類が案外と必要に見えたりと間際に惑わされ、結局は持ち帰り組に編入していく紙の類の多さ。殆どの作業をPCで行っていても紙ベースの仕事は完全に消えることはない。多少、昔より紙媒体は減少したその程度の差異だ。先週から帰宅時の荷物の重さは尋常ではない。
司書教諭と簡易引き継ぎ第何弾になる?かを行い、15時位から片付けのラストスパート、漸く18:30頃に終わる。
私物を排し、個人を消した図書館奥の仕事場でもある準備室をもう一度見る。まだ、私の存在は明白にある、感じられる。離任式の明日まではこの空間はまだ私の職場だ。
退職の実感はいつ湧くのだろうか。
*大阪市立図書館
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?