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異次元その31◉取らずの法則

イーシャンテン取らず
テンパイ取らずなどの『取らず』
様々なケースがあるが1つわかりやすい法則的なセオリーがある。それは、取らずにしたならモロ裏目を引いた時に強気のフリテン3面張に取れるようにする。というパターン。

例えば

四八八②③④④⑤⑥34568

東1局ドラ②

この手ならダマで2600点とかやるよりテンパイ取らずの打8が基本。
五引いてメンタンピン三色ドラ1が最高だけどツモ2の3面張もいいし、モロ裏目のツモ7でもフリテン3面張リーチで全然構わない。

テンパイ取りだけが正義では決してない。というより、テンパイ取らずこそが腕の見せ所と言っても過言ではないだろう。
目指すべきは最速のテンパイではない。
我々が探すべきものは最良のアガリなのである。
なので、アガらずについても同様である。
例えば
 
三三四五六七七②③④456

東1局ドラ4

親番だとし5巡目にこの手とする。
出れば3900点をアガるのはわかるがツモった場合はフリテンリーチが良い。

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