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異次元その15◉連荘は南家の時から準備する

一本場1500点のルールで自分は南家。親は三万点台のトップ目で東4局という場面。
そこで私はカン八待ちのテンパイのみの手となる。
変化するとしたらツモ六のリャンメン変化くらいしかなく、もうリーチして機先を制するのも手であるかに思えた。だが私はそうはしない。
これは次局じっくり大物手を作るための伏線だ。
ここで少ない待ちでリーチをしてしまうとどうなるか?
リーチの圧でこの局が流局という結果をもたらす確率を高めてしまう。
そして親はトップ目なのでノーテンで伏せる確率は高く、その先にあるのは自分の最後の親番になる。
さあ最後の親を頑張ろうという時に供託1000点一本場1500点の2500点ボーナスは非常に鬱陶しい。
これではボーナス目的で仕掛けが入ってしまうので連荘が出来ない可能性が高くなる。

連荘したいなら南家の時につまらないリーチをしない。
まっさらな状態で自分の親を向かえること。

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