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「CLANNAD」の好きなルートをランキング付けする

こんにちは、なるぼぼです。

大変長らくお待たせいたしました。
ようやく渚After含めてCLANNADをすべてクリアしたので、色々と記事を書いていこうと思います。
まずは、全体の感想代わりに好きなルートをランキング形式でお話ししていこうと思います。
よろしくお願いいたします。

5位 春原兄妹

サブルートでは一位にになります。

春原兄妹の関連性とか、芽衣の行動が印象的でありました。
兄を妹を助けに来てくれた誇れる存在にしたい、という思いが色々な行動に表れていますし、あのクソサッカー部の皆さんにもしっかりと対応する辺りが、本当に健気で可哀そうでした。
そしてなによりも主人公と殴り合ったシーンが印象的。
いつもどこかで主人公を支え続けてきたり、核心的な一言を残していったりした春原が、本気で主人公と殴り合って向き合って、最後にはかっこいい兄貴としてその雄姿を見せていく姿は、素晴らしいの一言に尽きます。

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4位 ことみ

演出が光る最高のルート。

ことみルートはとにかく怒涛のCGと演出が印象的です。
どのルートにも負けないような作り込みがされているので、かなり物語に入り込みやすくなっていると思います。
もちろんストーリーそのものも印象的。
ことみの過去の問題に主人公や渚、杏、椋が努力していく姿は演劇部としての「救いたい」という気持ちがしっかりと表れていて印象的です。
ことみの閉ざされた過去に、主人公たちがどうにかして食らいつこうと努力していく姿は、友情の大切さを思い出させてくれます。
そして過去の繋がりを通じて、彼女の悲しみは少しずつ言えていくのでした。

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3位 風子

名作ファンタジー。

ヒトデマンの風子ではありますが、とにかくファンタジーに溢れた、結構今どきのギャルゲーに近いようなストーリーラインが特徴です。
奇跡が起きる、というお決まりの展開ではあるものの、そのうえで起こる過程の中に様々な苦しみが混ざり込んでいるため、主人公と一緒に逆境を乗り切っていこうとする一体感を味わえます。
一旦バッドエンド寸前にまで追い込まれる中で、幸村先生が助けてくれたのも印象的です。
ギャグ枠の風子が、ストーリーが進むにつれて健気な女の子に変わっていくのも、本質に触れていくようで良かったのかなと思います。

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2位 汐

旅の終わりに。

実質汐+直幸のルートではあるのですが、主人公が汐との旅を通じて、渚を失った悲しみから新しい守るものへと視点を切り替えていくルートです。
渚を失った悲しみや汐との気まぐれな旅、そして明かされる主人公の真実を通じて、主人公に感情移入していくのが印象的です。
ただし、その希望さえも打ち砕くような最後の展開には、涙を流して悲しみました。
汐の成長や主人公の考え方の変化、父直幸の生きざまなどが描かれる、「家族」の重要性を意識するようなルートです。

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1位 杏

優勝。

現実感、ドロドロさ、そういったものがCLANNAD特有の「中の長さ」にしっかりと組み込まれているため、とても相性のいいルートです。
椋への信頼感を高め過ぎたがゆえに、ストーリーが進むにつれ杏との間で思い悩む主人公に段々とのめり込んでいきます。
椋との恋愛、杏と椋の間で揺れ動く感情、そしてそんな中での椋と杏の関わり合いという点、全てにおいて長くとられた尺が、主人公の感情を介してプレイヤーにも突き刺さる、刺激的なルートだと思います。

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終わりに

いかがでしたでしょうか。

正直あんまりうまくまとめられなくてかなりさっくりとしてしまいましたが、個人的にはこんな順位に落ち着くかな、と思います。
特に杏ルートはアニメとゲームで印象がだいぶん違ってくるそうなので、未プレイの型は是非ともゲーム版で遊んでみることをお勧めします。
概観はあまり変わらないと思いますが、より杏へアプローチしているうえに、地の文で主人公の感情が丁寧に描かれているので感情移入しやすいと思います。

次回もCLANNAD予定です。
ネタバレなしのレビューか、渚Afterの感想を書きます。
それでは。

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