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【小話】6年待ったゲーム「Omori」とようやく対面した話

こんにちは、なるぼぼです。

大変お久しぶりでございます。
色々となれない環境下で過ごしていたこともあり、しばらく更新できていませんでした。
お待たせして申し訳ありません。

最近はめっぽうPCゲーム寄りの生活を送っていまして、先日からようやくSteamサマーセールが始まって興奮している次第です。
そんな中で色々と思い出深いゲーム、「Omori」を買ったので軽く話していこうと思います。

1.始まりはトレイラーから

2014年。
僕は当時かなりのゆめにっきファンで、ゆめにっきやそれっぽい作品、影響を受けたとされる作品に強い興味を持っていました。
そんな中で、偶然出会ったのがOmoriのトレイラーです。

このトレイラーを見た瞬間、「こいつは間違いなく神ゲーである」と僕は悟りました。
元々サイケデリックな雰囲気が凄い好きで、PS1の「LSD」なんかにも強い興味を持っていた当時の僕からすれば、このトレイラーは完璧にツボでした。
日本語の歌詞が入っていたり、オブジェクトが可愛さを持ちつつもどこか不思議なオーラを放っていたり、白黒の部屋や電球などが表示されたり…

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何よりこのトレイラーで好きだったのが、カラーリングのチョイスです。
モノクロゲームとネオンカラーがどっちも好きだった僕にとって、この組み合わせに勝るものはありませんでした。
特にこのゲームが精神世界を語るかのように作られていると察することができるのは、このカラーリングの独特さにあったのかもしれません。

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結局、Omocat氏のTwitterをフォローしたこともあって情報の確保は少しずつしていましたが、徐々に別の作品にも興味を持ち始め、段々と関心は薄れていきました。

2.クリスマスの衝撃

時は流れて、2020年の11月。
確か当時はApex中毒になっていて、バカみたいにランクを回していました。
そんな中で突如Omocat氏のTwitterから流れてきた情報に、僕は目を奪われました。

12.25.20。

この時、「ついに出るんだな」という感慨深さに襲われました。
結局追わなくなっていたのに、かなり近い日付で気が付けたことはかなりラッキーだったのかなと思っています。
ゲーム画面もトレイラーから確認することができ、段々と発売が現実味を帯び始めていることを、ただの一ゲーマーとして見ていました。

結局、僕はOmoriを発売日に買いませんでした。
当時の僕がApexにハマりまくっていたこともあるのですが、理由は日本語ローカライズされていなかったことにあります。
昔ローカライズされる前にUndertaleをやったことがあるのですが、日本語パッチを当てる前と後ではストーリーの理解が全く違いました。
ゲーム性を考えるとUndertaleに近いものがあるOmoriも、日本語が出なければしっかりと向き合えないと思ったのです。

3.結局買った、その理由

そんな僕だったのですが、結局6月25日でOmoriの購入を決意します。
理由は単純明快で、安いことと我慢できなかったことです。

安いのは言わずもがな、サマーセールに突入したからです。
毎年何かしらのゲームを買ってはいるのですが、1500円代でちょうどいいゲームはないかと思ったときにOmoriに白羽の矢が立ちました。

我慢できないというのは、6年待ったのにまだ日本語化を待つってなんだかおかしいな、という気持ちです。
一応人並みの英語の読解力はあるつもりですし、やっぱり言語の壁を理由にしてゲームをしないのはもったいないなと思いました。
待った時間の重みだけ、作品は面白くなる。
6年の重みを味わうのは、今しかないと思うんです。

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そんなこんなで、今は頑張って翻訳しながら進めてます。
とはいってもフィーリングで訳してるので、理解の違うところだったり細かなスラングはわからずじまいですが。

4.今のところの感想

最後に今の時点での感想を。

まず、最高に面白いです。
世界観も、風景の一つ一つも、キャラクター性も、ストーリーの流れも、全てが秀逸です。
あと、なんとなくですがゆめにっきとMOTHERに対する強いリスペクトを感じます。
トレイラーから雰囲気はありましたが、実際やってみると結構意識してるなぁと思います。

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得体のしれない空間、怪物などのホラー描写をしっかりと出しながらも、それでいてコミカルなキャラクター表現があったり、不思議な住人達との交流があったりと、色々な方向に作品の雰囲気が流れていくのは、結構独特で面白いと思います。
特に仲間たちとの交流が楽しいです。
仲間の中だったら、KELとAUBREYの間を取り持ったり、いいお兄さんポジションに立ってるHEROが一番好きかも。
楽しそうにわちゃわちゃと旅をしている感じが、最高に好きです。

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まだまだ始まったばかりですが、じっくりと遊んでいこうと思っています。

5.おわりに

いかがでしたでしょうか。

結局買って翻訳しながら四苦八苦で進んでいますが、本当に楽しいです。
今はセール中なので、Undertaleとかを遊んでちょっと不思議なRPGが面白い‼と思った方には是非ともおススメしたいRPGです。
まだ日本語翻訳はありませんが、英語の勉強だと思って初めて見ることをお勧めします。案外楽しいですよ。

さて、近況ですが一応いくつかお話したい作品ができたので、時期を見て話せたらなぁと思っています。
予定では「テイルズオブヴェスペリア」「Prey」「ウィッチャー3」の話をしたいです。
今のところだけどね~。

あと、真5もちゃんと追ってます。
その話もまた軽くしようと思ってます。よろしゅう。

それではまた次の記事でお会いしましょう。さいなら~。

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