みっちー

アトリエ設計事務所勤務 元Diploma X Kyoto'23と建築いどばた…

みっちー

アトリエ設計事務所勤務 元Diploma X Kyoto'23と建築いどばた会の長 建築を通してこの世界のついて考えたいことがやまほどある、みんなと会話して色んな可能性について考えていきたい。

最近の記事

立派に育てた肯定感

あまりにも細くひ弱そうな、その二本の足は何で支えられているのか、ロバの逞しい足にも見える僕の足でさえも、重心の定まらない不定形の重さを持った自己を支えるのには、それなりに神経が必要なものだ、 彼女を支える、二股の肯定感は軽快なリズムを刻み、僕の前を通り過ぎる、送れまいとついて行こうとするものの、自己の重みに耐えかね、三歩歩いてはどこかに倒れ込んで、体の片面全てを要して、自身をこの世界に接することでしか僕はこの世界に安定しえない。 9時、少しばかり軽くなった体を3足歩行で家

    • 僕の建築新人戦との付き合い方(ハードモード/100選編)

      では早速、引き続き一次審査について考えて行こう、 序盤からめちゃめちゃ大事なことを言っていくから、 お前ら、耳の穴かっぽじってよーく聞きやがっれぇぇ!(ハイテンション (言いたかっただけ、、深夜に書いてるから許してね)

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      • 僕の建築新人戦との付き合い方?(ベーシック)

        8月上旬、前期の学期末テストそして、設計課題が終わったころだと思う。 前期の忙しさから解放され、真夏のビーチ、サークルの合宿、海外旅行、考え得る愉快で快活なイベントを想像する。僕はきっと頬の重力が溶け出したようなだらしない顔をしていたに違いない。 とりあえず今はゆったりとした時間を過ごそうと思ったその背後から、ねっとりとした鈍い視線。ニチャ 振り向いたそこには、じっとこちらを見つめて僕の動きを捉えて離さない何かが。 そう、その子が「建築新人戦」である。 僕らの貴重な

        • イージードライブと休学

          これまで女性が運転する車には何度も乗ったが、彼女たちの運転ぶりはおおむね二種類に分けられていた。いささか乱暴すぎるか。いささか慎重すぎるかどちらかだ。後者の方が前者よりずっと多い。 一般的には、女性ドライバーはたちは男性よりも丁寧な、慎重な運転をする。そんな中でも、もちろん、普通の運転をするものもいる。 しかし、そういう普通の運転にはどこか言葉にならない緊張感が漂う。 もちろん、彼女たちの運転に苦情を申し立てる筋合いはない。 何故、僕は筋金入りのペーパードライバーであ

        立派に育てた肯定感