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【3分で読める】不安と迷いが起きたとき自信を持つためにやること2つ。(木戸)

*博報堂時代の『心・技・体』…体その⑤

僕は、自分のプライベートの1つとして、チェアスキーの選手として活動しています。やるからには本気で。プレーヤーとして高みを目指していて、今年で4年目のシーズンです。

先週末、次世代育成選手(強化指定選手的なもの)の選考キャンプがあったのですが、その選考に落ちました。ある一定、その晩はショックでした。(もう切り替えましたが)

もちろん、まだまだ選手として未熟なので、落ちたことも納得しているのですが、、、とはいえ、1つの試金石ととらえていた選考だったので、間違いなくショックでした。

会社に属さずに、フリーで仕事をしていると、今回のスキーの例のようにふとしたキッカケで自信を無くすタイミングは頻繁にあります。

例えば、チェアスキーに出会ったのは、NPOの活動のご縁で、あるキッカケで初心者だったスキーをはじめ、3年間続けてきました。

まだ3年ですが、1日1日、もちろん真剣にトレーニングしてきましたが、、、本当にスキーをやっていることが良かったのか?とか思う自分まで出てきます。

スキーでトレーニングしてきた時間や、スケジュールを調整している時間を自分の仕事や事業に充てていれば、色々やれることは増えたと思うので、そうした葛藤・迷いを打ち消しつつ、それらの気持ちを乗り越える、という作業を繰り返します。

博報堂に所属していた時も、継続的に否定されたり、全くアメがもらえずに否定されまくってくると、自己肯定感がすりへってきて、どんどん自信を無くして、「自分なんて・・・」と思ってしまうこともたまにありました。

フリーになると、さらに、プライベートの影響が如実に仕事や事業にも影響してきて、自分の人生に自信がなくなる瞬間って、結構頻繁にあります。

そういうとき、いつも意識してることは、2つあります。

1つ目は【過去】を振り返ること。自分がたどってきた道を振り返って、その時々の選択・決断してきた分岐点を振り返ります。

「もう一度その分岐点に立ったら、自分はスキーを始めてないのか?」という問いを投げかけます。

特に、博報堂を退職後は、1つ1つの選択に、自分の責任感を持って決断してきたことは間違いないので、思い返すと、それぞれの決断は、かなりの決意をもって実行してきたので、もう一度その分岐点に戻っても、またスキーを始めていたに違いない。そう思って、過去の自分をリスペクトをもって、振り返るんです。うん、過去の自分は、そんな生半可な気持ちなはずではなかった、と。

もう1つ、そのあとにすることは、【未来】の自分を想像することです。

「この出来事も、目標や夢を実現するためのフリになっているはず」と強く思い込むんです。

イメージするのは、有名なスピーチ、スティーブジョブズの”コネクティングドット”の話。(知らない方は以下参照↓)

「自分が将来、夢を叶えたとき、そのスピーチで、絶対今回の出来事を語ってやる」と思うことで、また一つ、前に進むモチベーションになります。

今回も、長野のスキー場からの帰り道、7時間くらいの道のりの中で、上記の思考を繰り返して、ネガティブなショックを受けている状態から、ポジティブなモチベーションに変えるところまでいきました。

皆さんも是非、迷うこと、悩むことがあったら、やってみてください。

ちなみに、過去を振り返って、その時の決断に納得ができなかったら?

その場合は、今回の後悔の気持ちを忘れず、人生の決断する時に、「この決断は、あとで後悔しないと心に誓えるか?」を自分に問いかけるようにしましょう。そうすれば、自分にとって、人生の決断がより深いものになります。

昨日のnoteを書きながら、モチベーションを上げようとBGM代わりに流していた『梨泰院クラス(2回目の登場苦笑)』第12話で出てきたポエムが、今の自分の心に響いたので、そのポエムで締めたいと思います。

「炎で焼いてみよ
私はびくともしない石ころだ
強くたたくがいい
私は頑強な石ころだ
暗闇に閉じ込めてみよ
私は一人輝く石ころだ
砕けて灰になり腐りゆく
自然の摂理すらはね返してやる
生き残った私
私はダイヤだ」

以上です。また次回。(木戸)

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~38歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。

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