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【3分で読める】口コミで仕事を紹介してもらうために一番早い方法(木戸)

*博報堂時代の『心・技・体』…技㉔

おはようございます。HDA木戸です。

最近、「紹介で仕事をもらう方法はないか?」と質問されることが続いたので、今日はこんなテーマで話したいと思います。

まず、口コミ、いわゆる人に紹介してもらってする営業と、全くイチから営業(ドアノック、テレアポのような)するのとでは、成約率が決定的に違います。

例えば、ランチのデリバリーの営業で、ポスト投函などしますが、不特定多数の人に広告を打つ場合は、だいたい1%、100人にアプローチしてオーダーが入るのは1件くらいです。

手書きやイラストなど、できるだけ目に留まるように意識して告知物をつくっていますが、それでも4%くらいです。

一方、普段の仕事、僕で言うとスポーツクラブのスポンサー獲得の営業活動や、障がい者雇用の案件で自身が動いた際には、だいたい20%(5件動いて1社獲得)まで精度が上がります。

これは、全て口コミ(紹介)を介してアプローチした違いが結果に出ています。

早速結論ですが・・・

仕事を紹介で得る、または紹介で営業活動をするために最も手っ取り早いのは、「目の前のお客さんの満足度を上げること」です。

新規とりたいのに、今の仕事を頑張るの?

と、一見矛盾してるようですが、独立後4年ほどやってきて、一番感じることです。

紹介してもらう、ということは、紹介してくれる人は、一緒に仕事をしたことがある人です。

木戸さんとなら、もう一度働きたい。

木戸さんになら、誰を紹介しても心配ない。

そういう気持ちになってもらって初めて、紹介してもらえます。

そもそも、人を紹介するというのは、自分が仕事を受けるより精神的なハードルが高いです。紹介した相手に何か迷惑がかかると、自分のせいではないのに、信用はガタ落ちです。だからこそ、適当に紹介はできません。

一緒に仕事をする、目の前の人に対して、全力で取り組むことが、その人の満足度を上げ、結果的に、次、機会があった、もしくは自分がお願いしたときに、気持ちよく紹介してもらえます。

紹介さえしてもらえたら、紹介してもらった相手も、コチラのことを無下に扱うことは、それこそ信用に関わることなので、(提案に需要があることが前提ですが)採用される確率が飛躍的に高まるのは、言うまでもありません。

では、今日はこのへんで。

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~35歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。

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