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ジョン・ウィック:パラベラム ジョンが出て殺す!

ジョン・ウィック :パラベラムの感想

 今更ながら、『ジョン・ウィック:パラベラム』の感想と見どころ。

 シリーズ3作目となる"パラベラム"です。
より取り返しのつかないことになるストーリーとは別に、やはり見どころはジョンのさらなる殺しの技の数々です。副題の通り、全編を通して「ジョンが出て殺す!」という感じです。
詳しくは直ぐにでも観ていただくとして、ここでは好きなシーンの感想を呟きます。

 冒頭から本!ナイフ!馬!犬!まさに殺しの百科事典です。
実際に百科事典的なものが出てきますが、辞典でもああやれば人が殺せると言うことがわかり、文系としてすごく勉強になりました。

さらに1、2を見ている人は大変よくわかると思いますが、弾切れの時の動作が面白いです。チキチキ弾切れリロードレースをはじめ、ジョンほどのタツジンになると「銃を投げて」殺します。

 そして敵キャラもかなり癖が強い!
2のスモウレスラーの時もだったけど、日系人のHP高すぎです。ジョンも引くくらい。ただ、ラスボス中ボスの期待値が高すぎて、やはりジョンの方が動きが遅かったように思うシーンもありました。

それはおそらくジョンは一対多数の銃撃戦で最も動けるからです。
やはり一対一、ザレイド組のラスボス相手では少し物足りない感じがありました。

ヤヤン・ルヒアンの得意な間合いと、ジョンの得意な間合いは違います。ジョンはガンフーの使い手なので、やはり銃を持っている時が1番強いです。中距離かつ、一対多数の場面では敵なし。
そして真骨頂が中→近距離戦で入り乱れて戦う場面。投げ技を駆使し、無力化してからきちんと撃ってとどめを刺す。

それに対してスシ・アサシンらは刀を使用した近距離戦にこだわりがあるように見えます。まさにジャパニーズニンジャです。
やはり銃でお手軽に殺すより、きちんとアイサツして手合わせするというのが彼らのモットーなのでしょう。ましてターゲットが憧れの相手なら尚更です。実際マッド・ドッグは銃はまるでファストフードだからつまらないと言い、素手での格闘にこだわっています。

 このような形で、プロの間でも殺しの作法が異なる点も面白かったです。

 最後に、ストーリーについてです。

終盤の「報い」とラストにとってつけたように出てくる「復讐」というテーマが次に繋がるはずです。これはいままで一貫していた「殺しにくるなら、殺す」から逸脱するものです。

殺し屋にとっての「復讐」って何だろうか。それって本当にジョンの「復讐」なんだろうか。

人を殺したことがないのでわかりません。
何にせよ次回作が楽しみです。

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