入院4日目にして絶食絶水の業から解放される

強烈なミゾウチと背中痛から始まった今回の入院。
お陰様で高熱には魘されましたがすっかり痛みも無くなり普通の人になりました。
あとは潜む腎臓を蝕む悪者を退治するだけです。

今回は膵臓の機能を出来るだけ休ませて治すのが主目的な入院でしたので、絶食絶水+大量の点滴療養でした。
点滴に栄養が入っているのか全く空腹感は感じませんし幸い食欲も湧きませんでした。
流石に水分不足は深刻で口の中までカピカピでトイレの後の入念な手洗いの後のうがいと、1番の飲み薬を飲むときに飲むお水がオアシスでした。

そんな、絶水絶食も少し和らぎ一昨日(4日目)から成分栄養剤液という、いかにも美味しさをきたいできそうにない飲み物の容器がやってまいりました。これが1日分。
因みにWikipediaではこんな説明文

実物はこんな感じ。



さて飲みますか。
ぬるま湯程度の暖かさの時点で飲みにくいだろうなぁと思い蓋を開けると、主張は強くないけどなんとも言えない香り。
この匂いは?
良い言い方をすれば大根の煮た香りか?
そうイメージして飲めば問題はない。
頭においしく煮つけたふろふき大根をイメージしてゴクリ。




なんじゃこりゃ!
大根風味の酸味抜き胃液やないか!



これは喉で止まる味。体液感ある若干のトロミも飲み干す障害になる…。


でも飲まねば先はない!
1にちかけて涙目でゴクリゴクリと始末した。


これが明日から出てくるのか⁉️



翌日、違う看護師さんがニコニコで成分栄養剤液ボトルを持ってきた。
「昨日は飲めました?」
「あれは大根を胃液で煮込んだ汁なの?あれを飲むのは苦行だよ。」
「あら、そうなんてすね。これ専用の粉で味変出来るんですよ。これだと少しは美味しく飲めますよ。」


えええっ!それ昨日教えてよ。

そうとも言えず、味変フレーバーをチョイス

オレンジ、グレープフルーツ、青リンゴ、梅
(これチューハイか?)
更にはヨーグルト、ミルクコーヒー、マンゴー

悩みに悩んだ末に ヨーグルト&マンゴーのMIXにした。

飲み干した!




味は激安缶ジュースみたいな甘味料たっぷりの駄菓子テイストだったけど、これならヨーグルトとマンゴーの味と香りの強さが圧勝して冷やせば美味しく飲めそうだ。

飲まないことには先には進まんからね。

さぁ待ちに待った週末。
入院中ゆえにスタジアムにはいけないけれどDAZNでJリーグ沢山観ます!
まずは日曜日 FC岐阜 勝利あるのみ!

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