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【副業】「大数の法則」を正しく理解する

バカラで常勝するためには、必勝法や攻略法を覚える前に、『大数の法則』を正しく理解することが必要です。

大数の法則とは、確率論・統計学における基本定理で「観測回数に対するその事象の実現回数の割合は、観測回数を多くすると計算上の確率に近づく」という法則です。

サイコロを例にして考えてみましょう。

サイコロを1000回振って、出目の平均を調べるとします。

サイコロの各数字が出る確率は6分の1ですから、出目の平均値は以下の計算式で求められます。

1/6 x 1 + 1/6 x 2 + 1/6 x 3 + 1/6 x 4 + 1/6 x 5 + 1/6 x 6 = 3.5

つまり、サイコロを振ったときの出目の平均値は、3.5です。

試行回数が少ないうちは、平均値がバラバラになりますが、1000回に近づくにつれて平均値の3.5前後に収束していきます。

これが、大数の法則から導かれる帰結の実例です。

それでは、この大数の法則をバカラで考えてみましょう。

バカラで、バンカー・プレイヤーの勝率は以下の通りです。

・バンカー・・・約48.94%
・プレイヤー・・・約48.76%

どちらに賭けても勝率が5割以下ということは、長時間の試行を重ねていくにつれて大数の法則が働き、資金が少しずつ減っていく計算になります。

したがって、バカラで勝つためには、「できるだけ短い時間で勝ち逃げする」という戦略が最も有効なのです。

今回はここまで。
また次回お会いしましょう


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