コートが少ないからこそ🏀

カエル男です。

声を大にして言いたい。
日本にはバスケットコートが少な過ぎる、と。

野球できるグラウンドはある。
サッカー場もある。
テニスコートもなんやかんやある。
バスケットコートが、ない。

日本にはバスケットコートが少な過ぎる問題が、あると思います。

「住んでる地域にあるバスケコートの場所を教えて下さい」と聞かれて、すぐ答えられないでしょう。少ない、若しくはないからなんです。

なんでバスケコート作らないんでしょうかね?整地してバスケゴール設置してひょひょっと囲うだけなので、サッカー場やグラウンドと比べなら、だいぶ低コストで作れそうなものなのに。

バスケ難民って多いと思います。人口減少に喘ぐ地方都市とか、バスケコート整備して名のある指導者を招聘すれば、けっこう人が集まると思いますよ。是非前向きにご検討頂きたいです。

とりあえず、昨今のワールドカップでかなり盛り上がりを見せたので、今後の動向に期待したいところです。

ココからが本題です。

ココ大分市にも、バスケコートって本当に少ないんです。市の体育館とか、事前に申し込んで団体利用する施設は別ですよ。あと、自宅にバスケゴールのあるご家庭も意外と多いですが、ココでは省きます。屋外の、誰でも利用できる、ハーフコート的なヤツが、少ないんです。

大人ゴール、ミニバスゴール、それぞれ1か所ずつしかありません。(カエル男調べ)

だから、休日とかには、ミニバス習ってる子どもを連れて市に唯一のミニバスゴールあるところに行きます。あぁ、もっと沢山バスケコートがあればいいのに、と思いながら。

でも、少ないからこそ、市内のバスケキッズがそこに集まるんです。独学でバスケやってる子、バスケ経験者の親に教わってる子、クラブチームに所属してる子、同じクラブチームの子、練習試合で対戦したチームの子、などなど。

バスケゴールが1つしかないのに各々が遊ぶとなかなかカオスになるので、親同士がいい感じに介入して仕切り、皆んなでやる空気にするんです。緊張してる子らも、バスケという共通言語ですぐ慣れて、2on2とか5on5といったゲームを始めます。今では、週末にそこでしか会わないお友達もけっこう増えました。

子どもにとってめっちゃ良い経験になります。
色々な学年の、異なるレベルの子らが一緒にプレイする。教える側に回る日もあれば、教わる側に回る日もあります。普段の練習では味わえない体験だと思います。

ちょっと抽象的に言うと、供給が足りなくても、工夫次第で需要を満たすことが出来る、といったところでしょうか。

環境が良くないからと言って悲観せず、置かれた場所で何が出来るか、を考える方が楽しいですね。

バスケコートが増えるに越したことはないですけど。

では。

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