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YAMABA#2

本当に面白すぎて楽しいライブでした!
改めて運営していただいたあけちさん、高伊さんに感謝です。
そして、裏方をしていただいた皆さんに感謝です!

●まず運営です!


劇場スタッフをしていたので、お客さん・演者ファーストのライブを作る大変さをほんの少しは知っているので、改めて敗者復活や抽選などの企画もある中、投票集計までをスムーズに行い、ほとんど押すことなく終演時間通りに終えた運営力すごすぎると思いました!
お土産の袋用意してくださって助かりました!そこまで頭が回る運営がすごい!

●当たり前かもしれないけど、48組の出囃子を間違いなく流し、本戦で上がる組や敗者復活組の出囃子も間違えずに流していた裏方さんって末恐ろしいんですけど(笑)
●それ以前に、48組に出囃子の希望を聞いて、曲を流そうとしてくれた運営の器の大きさです。自分だったらめんどくさいが勝ちます
絶対期限通りに希望出してくれないコンビもいるし(笑)
そんな中、希望を取って、流そうとしてくれて感謝です!

●自分達のライブ、セカンドの七番と70分では出演者7組分の出順を投票で決めましたが、相当裏方の人は大変だったと思います。
それを今回は、21組分!しかも敗者復活組においては、コンビが確定してから2分くらいで出囃子を流すというタイトスケジュール!
すごすぎますって。バッファローズの出囃子を流してくださりありがとうございます。

●転換の時間の短さ!
まだ全組見ていませんが、おらが冬(漫才)の挨拶から訳あり家族(4人コント、道具多数)の明転までが1分で終わってるのが、裏方さんの事前の状況把握ができていないといけないし、演者側もものすごくちゃんとスムーズに動いて準備しないとできないことなので、素晴らしかったです!

●がなりの方がめちゃくちゃうまかった!タイミングも良かったですし、自分達にもうがなっていいですかって聞いてくれたのが嬉しかったです。
●ああやって、裏方の人から細かいことでもコミュニケーション取ってくださったりしたから良いライブになったと思ってます!裏方の人と演者の信頼関係がないとあれだけ大きい会場で2時間半のライブをして盛り上がることはできないと思うので
「しなくてもいいけど、したらもっと良くなる確認」は演者は絶対ウェルカムですので、裏方の方には全然話しかけてほしいです(笑)

●なぜここまでライブ自体を作ることを考えたいか!


自分自身、生のお笑いライブを観た経験が少なかった中で学内ライブを企画するようになりました。
そのため自分のネタでも自分以外でも
「このネタもっとうけたよな?」と思うことがありました。
自分のネタが評価されずに腐りかけた時もめちゃくちゃあったので、学内ライブにサークルメンバーが来てくれないとか(笑)、外部のライブに自分達以外参加しなくて求心力の無さや、自分と他のサークルメンバーとのその時のお笑いの熱の差に悩んだり(笑)

●いろいろあって、まずは自分がしっかりうける環境を演出面で整えたい、面白いって言われたい、そして、他の演者のネタがしっかり面白いところでウケきってほしい
という想いがあったので、ライブの演出、空間づくりにこだわるようになりました!
●あとは、いろんなお笑いを認めたいし、お笑いをやりたい時にすぐできる環境を整えたかったので、ライブを作ることにこだわってきたんだと思います。
●せっかく面白いのに、なんとなくウケなくて、やっぱり自分の感性って違うのかな?とか思ってほしくないですし(賞レースだと、あんまり他のコンビの笑いたくなかったりして、すかしますけど(笑)まだまだ器がちいちゃい)

●ネタのこと!


●なぜあのネタに?
人間性の変化がめちゃくちゃ好きだからです!人間がしょうもないことで言い争ったりしてるのが好きだし、実際言わないだけで、めちゃくちゃキレてたりするので

5分の遅刻の積み重ねとか、あの時200円貸してって言われたから貸したけどまだ帰ってこないな、まあいいや、あげたと思えば・・
みたいな小さな我慢をめちゃくちゃして生きてるじゃないですが、
速水とは、たまたまそういう小さな我慢から大きな我慢を共感できたので、ああゆうネタを作りました。

お互い、いろんな小さな我慢を積み重ねて、良い人とは言われるけど、実際そんなことはなくて、自分なんか、はらわた煮えくりかえるほど許せないこととかある相手と普通に会話して、周囲から形づくられた自分と自分が知っている自分が違いすぎて
褒められるたびに、「そんなことないですよ・・・」と言うと
「謙遜して偉いね」とか逆のこと言われて、はぁこの人も俺の真意を読み取ってくれなかったな~とか思ってすぅーと離れたりして

だったらそんな世間と矛盾した本当の自分をネタに昇華して笑ってもらおうじゃないの!と思ってあんなネタができました!

あとは、実話の方が体重乗ったツッコミができるので
そして、自分は、実話からしか発想を膨らませられないので!

●YAMABA#2で披露したネタ

元々は2023年5月に芸工大で行われた「ネタ見せ」で行ったネタが原型です!


・ながさわくんがネタを覚えててくれて、速水より先にながさわくんと打ち上げでネタの答え合わせをしてました(笑)、覚えててくれてありがとう。
そのころはしゃべくり漫才に強いあこがれがありまして、言い争いのネタを作っていました。
※本当は山大で会場を抑える予定でしたが、自分がさぼって会場取れなくて、結局芸工大でやってもらうことになりました!ほら!ちゃんとした人間じゃないでしょ
●ネタ見せの時は、アモルファスさんからたまたまアドバイスをいただきました!
後輩からは、「最後三四郎のモノマネで終わったのもったいなすぎます」と言われて、ちゃんとネタを貫こうと思いました。
●その時に、あけちさんからは、もっとボケが意味わからないことを言ってもいいかも、とアドバイスをいただき、「時給900円を分給換算する」のを思いつきました。
そして、あけちさんには、「1年間このしゃべくり漫才1本でもいいと思ってます。」と言ってました(笑)

●5月以降、自分の就活のため、セカンドの七番ではネタをせずに、8月のわいわいライブで再会しました。
その時は、歌ネタを11分しました(笑)
8月時点の自分のネタコンセプトは、「会場を巻き込む笑い」
そのため、客席のがむしゃらくんに歌ってもらったりもしました。
9月には、自分は無人島に140人で行きライブを作る企画に参加し、漫才をして、エンターテインメントをかじってきました。
9月は、元々自分が別のコンビで創っていたネタをしたところどすべりました(笑)
ああ~このコンビでは、しっとりしたネタは合わないんだと思いました。
●その後、M-1の1回戦では、「差し入れの日数が少なすぎることにキレて、元気なってからも差し入れよこせよ」というネタをなんとか2分にしてやりましたが、わかりずらいと言われました。
そして、2分間1ウケもせずに帰ってきました!
●その後、10月1日に山形新聞さんの企画で、クボタくん、がむしゃら太郎くん、元太くんとセカンドの七番でネタをしたりする企画でもう1回「差し入れのネタ」をしました。その時はウケました(笑)
●10月の学祭でも「差し入れのネタ」をしてややウケで終わりました!
●そして、天童市のイベントでDAUTの皆さんとネタをしました。
「そんなわけねーだろ」という速みとお互いが持つ偏見を言い合うだけのネタをして滑ってきました!
夢だったソラシドさんと同じ舞台に立ち、「もっと君キレていいよ」と言われました!あ、!もっとキレないと伝わらないんだと思い、とても勉強になりました
・帰り際に速水から「ちゃんとウケたいっすね」と言われて
ああ~自分が好きなことだけやっててもダメなんだと思いました。
●その後は卒業論文に追われて、参加予定だったシャッフルライブもキャンセルさせていただきました。本当に迷惑をかけてごめんなさい!当日は、42キロを徒歩で縦断する企画をしてました。本当にどんな人間なんでしょうか。コンビを組んでいたながさわくん、ごめんなさい。

●12月頃から「セカンドの七番と70分」に向けたネタ作りをして、たばこのネタを作り、速水に見せました。
・「書いてもらって申し訳ないんですけど、なんか足りたいっす」と言ってもらい、ああ、これは自分がボケには限界があると思いました。そして、速水にネタを書くのを任せました!

「セカンドの七番と70分」の詳細はこちら

https://note.com/180sxmousou/n/na7396b01e18c?sub_rt=share_pw
●漫才コントも試しました!

●そして、ずっと速水から「YAMABAは優勝しますよ!」
「5月のネタでいきましょう」と言われていたので、5月のネタを改良したものを創ることにしました。
自分が実家にいたのでオンラインでしかできなかったのもあり、なかなかネタが出来ず悩みました。
自分が作ったあと、継ぎ接ぎのネタで微妙な感じが否めなかったため、速水にもネタを作ってもらいました!自分が書いたネタは無駄な部分が多かったり、1個のことを深堀したり、偏見を面白がったりしすぎて、進展がなくなってしまうので
あとは、詰めすぎずに、わかりやすく、”自分達の笑いをどう届けるか”を考えました。
「差し入れのネタ」は数字をたくさん出したりして、わかりづらいと言われていたので、「とにかくお客さんに自分達が面白いと思っている部分を伝える」を意識しました!
なので、シンプルな形を意識して、ボケと短いツッコミの1発に賭けました。予選の時、みんなには0点か100点のネタ持ってきたと言ってました(笑)
速水の台本に自分の意見を足して、できたのが「疑うひらたの人間性」というネタです!(笑)

●速水が充て書きしてくれたのがめちゃくちゃ良かったです!
やっぱり自分じゃ自分の変な部分を書きたくなかったり、変だって気づかないところもあるので、充て書きしてくれたのは助かりました。
●ふあんさんから「セカンドの七番は、大きく動くのが特徴的で、良いと思います」と言っていただいていたのも受けて、動きボケも取り入れてみました!

●いろんな方々がネタにアドバイスをくださったり、ネタを試す機会をくださったおかげで良いネタを披露できたと思います

●自分達の得意な声量×やりたいことである人間味を出したしゃべくり漫才
これを突き止めて行ったら披露したネタができました



●自分達の面白さを4分で全部伝えるのは無理だし、とある意味開き直り
でも、もっと観たい!と思ってもらえるネタにしたいなとも思いました

けんかだけど、ネタやっている楽しさも伝えたいなとも思ったり、
正直、ネタ時間オーバーしたし、出順が良かったりと運勝ちな感じはありますが、皆さんからの笑い声を信じて、優勝を誇りたいと思います!

●袖うけも、技術も足りませんが
愚問天国はもちろんのこと、ダラーマン!ヒトの不幸は蜜ノアジ!アブノーマルハビッツの絶賛コメントをめちゃくちゃ見た!やっぱりすごい人たちの中で漫才できて良かったです!
去年優勝はアモルファスさんが漫才コントだったので、今年はしゃべくり漫才でという気持ちがありました(笑)まだ到底敵わないけど

●また、正直他大学と関わらせていただかなかったら、自分はこんなにお笑いを続けなかったかもしれません。山大の同期で自分のネタは評価されてなかったので(笑)ほんとに面白くなかったので(笑)
他大学の人とと関わり、いろんなネタや平場をやらせていただいたことで、自分のお笑いの感性も広がり、自分の笑いを認めてくださる機会もいただき、自分の声や笑いの感性に自信を持てるようになりました!
そうすると、山大の同期からもネタを評価してもらえるようになりました。
改めてわいわいライブを主催してくださっているふあん★がーるさん含めて仙台芸人の方々、他大学のお笑いサークルの方々に感謝です!

●高伊さんがこんな投稿をしてくれてました



こうやって忙しい時期に単独を開催してネタ磨いたり、運営にたくさん感謝してくれたり、自分の出ないライブでも宣伝したりしてくれる素敵なコンビだから優勝できたんだろうな!悔しいけどセカ七の優勝が嬉しい

大変にありがたい!けど弁解させてください!
①忙しい時期➡卒業論文で最後まで忙しくしていたのは自分のせいだから!(笑)
高伊さんも、卒展準備に、当日の朝まで台本を作ったりなどのYAMABAの運営に、ネタ合わせに、サクソフォンアンサンブルコンサートなど音楽のコンサート、練習あるのに、2年連続2位ってすごすぎるのよ!しかもお笑いだけでもいろんなライブに出演して、ライブも企画して

②自分達はライブに出ない分、自主ライブを打っただけなんだから!(笑)

③高伊さんとあけちさんが運営のことやってくれてるから、自分達は広報で関わるくらいは余裕でできたのよ!
これは人間性が素晴らしいとかじゃなくて、しっかり演者が安心して当日ネタの準備ができる環境を運営側が作ってくれたから、広報も協力したくなったし、ネタをしっかり披露出来て良いライブになったんよ!

改めて当日裏方をしながら、自分もネタを披露して、しっかり結果を残した愚問天国の高伊さんに感謝です!ありがとう!
もっと感謝されまくった方がいいよ(笑)あなたすごすぎます!

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●最後に自分のお笑いが正義の場所を作ってみるのもあり!(笑)


自分達は「セカンドの七番と70分」っていう、自分達の笑いが正解だ!みたいなライブを作ったので、自身が持てました
今回たまたま2人の体調が良くウケましたが、今日やったらどんずべるかも!(笑)お笑いってバレーボールよりも難しいので、たぶん、あんまり一気一遊しない方がいいかもっすね
自分の4年間の1番の成長は「自分の笑いに自信を持ってネタができるようになった」ことです!
正味技術はさほど変わってない、発想力も変わってないので・・・

自分の笑いに迷ったら、自分の笑いが正解のライブを作ってみると原点に立ち返れたりするかもしれません!もしかしたら(笑)


あけちさんと
二次会の帰り際
「結局台本を何回書き直しても、舞台でネタ試さないとわかんないっすね」って話しました。
「マジでそう」と返ってきました。
ほんとに悩んでいるだけでは、そこで終わりだなと、やってみないとわからないので、それは今後仕事する上でも大事にしていきます!


ずっと自分を抑えて生きてきたけど、お笑いという好きな表現手段を見つけたことで、自分というものをどう表現していいかがわかりました。
お笑いを始めたら始めたで、認められなくて逆に悩んだりもしたけど、悩むのも楽しいくらいお笑いという表現の仕方は、目立ちたがりでみんなと一緒に取り組むのが好きだけど、団体行動が苦手な自分にはぴったりでした!
いつか山形で60人~100人キャパの劇場を作れますように!

ありがとうございました!学生お笑いばいばい!
山大の同期の裏方から「セカンドの七番と70分」のネタ4本は微妙だったけど、YAMABAのネタは面白いと言ってもらえました!結局、内輪の評価低いんかい!

YAMABA#3も楽しみです!


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