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ビックテック、MicroSoftの動きは?

リストラの嵐が吹き荒れる米ビックテック。その中でMicroSoftの動きは?と気になるところではあるが。四半期決算の悪い順の成績で言うと、Metaがダントツ、Amazon、google、その次にMicrSoftとなる。一応、合格Appleか。

この記事を見ると、ゲーム部門は落ち込んだがクラウド部門は前年度比+35%と好調であると。その中でも興味深いのが、3大クラウドの勢力分布である。3大クラウドはAWSがダントツ、それを追いかけるAzuru、ちょっと話されてGCPというのが世間いっぱいの認識であるが、売上で見ると、
AWSが205億ドル
Azuruが僅差、203億ドル
GCPが69億ドル
であるが、営業利益で見ると
AWSが54億ドル
Azuruが90億ドル
でAzuruがAWSを大きく上回っている。これを見るとクラウドはAWSの一強の時代ではなくなったのかもしれない。

売上高の伸び率の落ち込み(それでも前年同期+11%)はゲーム機の販売落ち込みや、ドル高による海外部門の利益減少などに起因と言っている。はやり為替の影響が大きいのであろう。

・・・と、いったところを見るとMicroSoftは大規模なリストラはないんじゃないか?と思う。

更にMetaと組んでメタバースに注力すると言っているが、それはどうなんだろう?Metaがメタバースへの投資で失敗して1万1千人のリストラなのに、それに一緒に乗っかって大丈夫なのか?

メタバースはまだ早かったんじゃないかなー?Metaが先陣を切ったけど、時代がまだそれに追いついていないと思う。ま、MicroSoftはゲームとメタバースを組み合わせて手堅いところから攻めているから大丈夫なのかもしれないが。

100ワニをパクって退職エントリでバズろうとしたけど、全然バズらなかったワニ。 副業のオファーあればよろしくお願いします。 Twitterのフォローもよろしくおねがいします。@180wani