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千トチヒロヲ神ガ隠ス:GLAY第163曲「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」(1994)

千トチヒロヲ神ガ隠ス!

ではなく、

千ノナイフガ胸ヲ刺ス!

という台詞で始まる「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」。
本日は雷蔵さんリクエストの曲となります♪
1994年リリースのインディーズアルバム「灰とダイヤモンド」に収録されているロックナンバーなんだけど、ベストアルバム「REVIEW」に収録されたバージョンは再録になっている。

私、最近までこの曲が再録されていると言う事に気が付かなかった。私がGLAYファンになった頃はすでに「REVIEW」が発売されて1年以上経っていて「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」というデビュー当時の曲も入っているんだなくらいにしか思わなくて。
それからしばらくして「灰とダイヤモンド」のアルバムを聴いた時も、このアルバムはそもそもインディーズアルバムなので、昔のアレンジのものが多かった。「灰とダイヤモンド」の曲は、デビュー後の1stアルバムに再録で収録されたりして、大体後々になっても演奏されるような良曲はデビュー後、再録され尽くしたものと思っていた。

割と最近、ふと思った。
「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」が入っているオリジナルアルバムって「灰とダイヤモンド」だけやん、と。ベテランGLAYファンのつもりなのに。

さて、そんな「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」はこちら。

かっこよすぎるやん。
AメロやBメロの緩急ついたロック調がたまらないし、サビになるとガラッと雰囲気が変わって、抜け感MAXの美メロが繰り出されるのはもっとたまらない。

ずっと聴いていても飽きが来ないのは、
メロディがどうとかじゃなくて、"GLAYらしさ"が詰まりまくってるのが一つの要因だと思う。

「灰とダイヤモンド」の時代は凝ったアレンジや凝った曲の構成が多くて、「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」もかなり構成が凝ってるほうだと思う。

でも「REVIEW」版の録音は、そんな凝った構成でもさらりと演奏しているせいか統一感や纏まりが出ていて、一言でいえば"聞きやすい曲"になっている。

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