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GLAY第138曲『WHY DON'T WE MAKE YOU HAPPY』(2000)

2019年のメットライフドームLIVEの時、ファン投票を行った結果、見事最下位(得票数:1票)だったのが『WHY DON'T WE MAKE YOU HAPPY』。

これを見た時、TERUが「ん?新曲?」と反応したというから、メンバーの中でも認知度が低い曲である。

2000年11月リリースのシングル「Missing You」のカップリングなんだけど、私にとってはリリース当時から割と好印象な曲だったかな?

「斜に構えた」という歌詞を「しゃにかまえた」ではなく「はすにかまえた」と発音してるんやけど、ネットで調べてみると「はすにかまえた」という読み方もあるらしく、「へぇーー」って思った。

冒頭は、低めのTERUの歌声に、ピアノとアコースティックギターの伴奏が心地よい。
その後、トランペットがピアニッシモで加わって展開していく。
2番ではタンバリンがフォルテで入ってきて、これも耳に残る印象的な伴奏だ。なんでタンバリンだけフォルテなの?ってなるんやけど、最後のサビが終わった後、タンバリン以外の全ての楽器が鳴り止み、タンバリンだけがフォルテで鳴り続けるという部分がある。そこに、社会に揉まれて汚れてしまった自分を遠巻きに見る無垢な心を見ることができる。

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