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叔母とデジタル化についての会話:GLAY第74曲『Fairy Story』

叔母(60代)と、撮った写真をどうするかについての会話にて。

叔母は旅行の写真とかをiPhoneで撮ったら、それを印刷するようだ。なんで印刷するの?って聞くと、「データだと不安だから」とのこと。じゃあ逆に印刷された写真だけがあればデータはなくても安心なの?って聞いたら「それは安心」らしい。
私と真逆である。私は、データであればそれでいいし、モノとしての写真があってデータがない状態は安心できない。叔母は、印刷された写真を以てはじめて「自分のもの」になるらしく、私はデータとしての写真を以てはじめて「自分のもの」になる。

また、データといっても、デバイスやハードウェアに保存されたデータと、クラウド上のデータがある。私はクラウド上のデータが一番安心である。叔母はクラウドという概念をちゃんと理解してないっぽいけど、話を聞いてるとクラウドよりもハードウェアなんやと思う。

モノというものの概念が違うのか、モノに対する価値観が違うのか知らんけど、なぜか真逆や。

今日の話と紹介する曲に関連性はないが、
1997年リリース、大ヒットアルバム『BELOVED』から『Fairy Story』なんてどうでしょ?

いやぁー、note書くために改めて聴くとなかなか味のある曲やな。
・ポンポコ鳴ってるパーカッション(ボンゴかな?)
・ドラムのかなり軽快なリズム
・1サビ終わりギターソロ前のガチャガチャしたトコ
・ラスサビはイントロのギターを持ってきてミックス

結構面白い!
特に「ギターソロ前のガチャガチャしたトコ」っていうのは『FATSOUNDS』にもあるんやけど、こういうアプローチは、作り込まれた杓子定規から抜け出す感じがして、個人的に大好きや。

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