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トキメキは期限付き:GLAY第185曲「BEAUTIFUL DREAMER」

ビューティフルッ、ドリーマー!

ってな感じで、2003年10月16日、超名曲「BEAUTIFUL DREAMER」が生まれた。
通称、ビュードリ。
本日は雷蔵さんリクエストです。いつもありがとうございます♪

さて、何歳になっても大好きな曲なんだけれど、
今日は私が思う「ビュードリの好きなところ 3選」を紹介したい。

①ギター&ストリングスのユニゾン奏法

ギターとストリングスをユニゾン(同じ旋律を演奏)させるという奏法を誰が最初に考えたのかは知らない。
けれど、HISASHIは間違いなくこの手法を高いレベルまで昇華させたと思う。そして、ビュードリと言えばこのユニゾン奏法、ユニゾン奏法なくしてビュードリは語れない、というほどである。

②切なすぎる2番Aメロ

1番Aメロは、"目覚めた朝の決意"って感じで、清々しい雰囲気なんやけど、
2番Aメロは、それと同じメロディなのに雰囲気がガラッと変わって、かなり切なくなっている。

覚えてるか?
揺れる想いを寄せて 遠すぎる夜明けを追い越したな
いくら泣いても... もう戻らなかったMemory
指のリングが光ってた

TAKUROは作詞のとき「いくら泣いても...」の後にどんな言葉を入れようかしばらく悩んでいたみたいだけど、なかなか良い言葉が思いつかず、
「思いつかなかったので、入れないことにした」との事。

この2番Aメロはアレンジも大好きで、
HISASHIのギターが、コードが変わっても同じフレーズを繰り返すところとか、
ストリングスが「ヒィーーーーーン」ってフェードインしてくるところとか、
切なさをより一層強調している。

③自分を奮い立たせてくれる歌詞

GLAYには実は結構珍しいんじゃないかな?
これほどまでに前向きな曲。
TERU曲では「HEROES」とか「空が青空であるために」など、夢を追うことを全面的に肯定する応援歌が多いけど、TAKURO曲には珍しい。

ビュードリになる前の仮タイトルが「目覚めた朝に」だったみたいだけど、その歌詞のとおり、目覚めた朝に決意して行動を起こせ、という身近な瞬間を捉えているところが良い。
"誰でも夢を追うことができる"
"特別なことじゃなく、いまこの瞬間、目の前のことから始めよう"

というメッセージに思えて、とても素晴らしい歌詞だと思う。

トキメキは期限付きだから とても壊れやすく脆いものだから
目覚めた朝に誓いを立てろ 自分らしくあるがままにそう その為に何が出来るだろう?

夢見ていこうぜ!

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