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まぁいいか、もうすぐ22世紀だし:GLAY第289曲『Trouble On Monday』(1996)

トラブルのMonday なんてついてない一日だ
言葉も出ないほどやばくなる
ちょっと待ってLady 夢に描いては思い知る
現実とはこうも厳しい世界だなんて

「Trouble On Monday」より

ギターの低音弦を使いリズミカルに始まるイントロ。ノリノリな気分かと思いきや「トラブルのMonday〜」とグロッキーな歌詞が始まる。

日常のちょっとした一場面から世界や人生を想うという、個人的に結構好きなタイプのアプローチである。

すっごい昔の曲なんやけど、当時「GLAYもこういう曲歌うんや」って思って嬉しくなって、密かにお気に入りの一曲だった覚えがある。

そういえば、収録アルバム『Beat out!』は、「More than Love」の「7時のベルが告げる 8ビートでジャンプ 起きなくちゃ」もあるし、日常感あるよな。

ところで、この曲はもう一つ面白い歌詞がある。次の部分だ。

Ah 1999 count down to 1999

この曲がリリースされたのが1996年なので3年後の1999年までカウントダウンしてるってことなんだけど、これってどういう意味なのかな?

前後の歌詞からすると、災難続きの日々を想いながら世紀末までカウントダウンできるほど近づいたというコメディな歌詞に思える。

ところで、昔
「まあいっか、もうすぐ21世紀だし」みたいなCMがなかったっけ??

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