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こんな思いしたくなかった:GLAY第301曲『SWEET MAGIC』(2011)

今日の東京は、とても寒いですね。
雨こそ降らねど一日中曇天で、冬を先取りしたような寒さでした。

さて、GLAYの失恋ソングを、ご存知だろうか。
以下は本日紹介する「SWEET MAGIC」という曲の歌詞なんだけど、恋人同士が別れる様子を描く切ない物語である。"こんな思いしたくなかった..."という絶望的なフレーズまである。

しかし、ここに明るくて美しいメロディを載せるのがTAKUROの真髄である。

「SWEET MAGIC」を知っている人もそうでない人も、以下の歌詞を読んでどんな曲調になるのか、改めて想像してみてほしい。

君は魅力的な瞳で空を仰ぐ
僕は不安そうに別れのイメージを抱いて

もう2人は恋人には戻れないだろう
もう心と心が通じ合えぬ NO RETURN
こんな思いしたくなかった...

SWEET MAGIC 恋の終わりの SYMPHONIST
熱い季節に口づけだけが似合いの LOVE AFFAIR
僕は独りで立ち尽くしてる

風が頬に刺さる癒えない秘密抱えて
誰も傷つけずに大人になれないと知って

そう今ならとても綺麗な想い出のままで
そうこれまで分け合えた追憶の場面
今夜1人噛み締めている

愛は芝居じみた優しい魔法の顔で
君と僕はきっと幻の中で生きてた…

「SWEET MAGIC」より

実はこの毎日記事の第一曲『BETTY BLUE』の回でも話したのだが、TAKURO曰く、悲しい歌詞に明るいメロディを載せるのがロックだと言うのである。

私はその芸術性というか美しさのようなものは分かる気がする。だからこそ、ここまでGLAYにのめり込んだのかもしれない。

※BETTY BLUEの回は以下リンクから↓

「SWEET MAGIC」の悲しい別れを見たところで、いよいよ、その曲を聴いてみよう。

TAKUROの、"俺ならこう歌う!" をどうぞ(笑)

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