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ハレとケ:GLAY第205曲「祭りのあと」(2014)

ハレとケとは、柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。 民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表している。
            (Wikepediaより)

人間は「ハレ」によって人生の節目を認識する。
入学式、卒業式、成人式、結婚式、毎年の誕生日、そしてお葬式。
それらは非日常なんだけど、もしかしたら"青春"なんてものも非日常の一つなのかもしれない。

騒がしく輝かしい、ある時期を"祭り"と表現し、過ぎ去ってしまった"祭り"と、現在の自分を描いた
「祭りのあと」。

奇しくも、桑田佳祐にも「祭りのあと」という曲がある。
桑田さんのほうは、若かりし頃を過ぎ、もはや若くはない男の懺悔のような歌である。

GLAYのほうは、もう少し前向きで、青春時代のわちゃわちゃした時期を過ぎて、それぞれが自分の道を歩み始めるという事わ表現しま歌である。

2曲続けてどうぞ。

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