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発見日誌 #006 最高の体調/鈴木祐 を読んでみた

2020年12月10日(木)の気づき
※この投稿は、stand.fmにて音声配信した内容を記載しております。良かったらそちらも是非!

今日は最近読んだ本の感想と、そこから気づいた事を話していきたいと思います。
今回紹介する本は、鈴木拓さんの「最高の体調」という健康に関するテーマの本です。

この本は、簡単に言うと、古代人、例えば日本の歴史で言う縄文時代や石器時代の人たちよりも前、または現代で言えばマサイ族といった部族の人たちのような生活スタイルのほうがより健康な体になるんじゃないかということを提唱しています。ある意味原始回帰とも言える生活スタイルを送れるといいんじゃないと述べています。

本を読むと、現代とその昔の人々たちの生活スタイルの違いはこんなところにありますよね、というのを全体的に比較しています。その中でも「炎症」に対するものと「不安」に対するもの、そして「胃腸」に関する部分や生活環境について、現代の都会的な暮らしと自然と共存するような暮らしどっちがいいとか、ストレスについて話しています。後半部分ではメンタルトレーニングについても述べています。

後半のメンタルトレーニングの部分は結構難しい話でしたので、個人的にはあまり読み込んでいません。単純に興味がなかったので、ちょっと流し読みしてしまいました。しかし、前半の特に胃腸に関する部分の話は個人的に面白かったな、というか勉強になったな、というところがあります。

腸に関してなんでかというと、僕はそもそも胃腸が弱いのです。結構お腹を下してしまう、という症状が結構頻繁に起きます。それを脱却するためのハウツーがこの本の中に密濃く書いてあったので、そこを参考にしています。

たまに最近聞くのですが、一日一食生活というのを提唱しているお医者さんや学者さんがいます。僕としてもその話に興味があって、この「最高の体調」の中でもその話に触れています。とりあえず、僕はそれを実践してみようかなと思って、この11月から実は一日一食生活に近いようなことをやっています。

なぜ一日一食生活がいいかというと、そもそも昔の人たちは狩猟民族で、一日三食食べることの食料が得られることができなかったのです。その状態でプログラミングされて現代の人間に至ったので、一日三食食べ過ぎなんじゃないかという考えがあります。そう考えれば、一日一食生活でもいいんじゃないの、というのがその理由です。

僕はその考えを試してみたいと思ったのと、また、もともと暴飲暴食のところもあり、胃を小さくするとか少食人間になりたいという思いもあって、今、半ば無理やりではあるんですが、その生活を送っています。この本の中で食べるべき物というのは発酵食品、キムチとか納豆とかチーズとかをなるべく食べるようにして、乳酸菌をとって腸の調子を整えるような食生活をすると良い、と書いてあります。それを実践しています。

気になった方は是非読んでみてください!