待機費はあるんですか？お金に不安なのに動かない大学生へ

普段、自己啓発みたいな事は言わないようにしてるけど、友人の為に言いたいなと思ったことをシェア。

このコロナ渦は、それぞれの立場や環境で生きる事を脅かしてきている。特に学生の貧困化は問題になってきている。

いつ再開するか分からない飲食店バイトで、再開しても普段通りに入れるか分からないシフト。少し働いていない間に、その仕事が嫌になったり、時期を見て不安定な業界だと悟ったりで、今後を考えなきゃいけないときだ。

そんな事は言っても、とりあえず今お金はないし、何とかしなければいけない。政府もあてにならないし、借金しても返すのは未来の自分だ。

それなのに、何となく自分の人生を受け身にして、待ちの体制で日々、それを考え、ストレスになり、文句を垂らしながら生活している友人に本当にイライラする。

今から話すのは、強者の理論でしょうか？厳しすぎるのでしょうか？

状況を変えるのは自分でしかない。誰かに自分を預けている事が不思議でたまらない。待機してる間、お金はもらえるんですか？その待ちのスタンス、そのまま人生のスタンスじゃん！

一つの事を貫き我慢するのが美徳としているのは、生存戦略になっていない。まずは目先のお金が無いことへのストレスを無くすべきだ。その為ならやりたい事をやろうなんて言ってる時間ねえだろ。ティッシュ配りができない？恥ずかしい？

そこにプライドもってどうするんだ、てめぇ

私は本当にお金がやばいと思った時、バイトルで何度も水商売を見ていた。あの時間の虚しさと情けなさは絶対に忘れない。ガールズバーで深夜に、にこにこ話聞きながら数時間後の八千円を貰っていた記憶は幻のようだ。

でもこれは極端だとしても、とにかく自分が行動しなきゃお金は増えないんだよ。嫌だと思う事にも学びはある。学びは面白いと感じる。

とにかく、動かなきゃ、物事は良くならないんだよ。

今、私は、成果物がある程度できたので、最近お金がやばかった時期に色んな人や会社に頼み自分を営業した。これが出来ます！とポートフォリオを並べて送りまくった。

なんとかそこで受注したからここ一年は、自分が満足できるお金は貰えるという見通しが立てている。

たかだか学生の生活だけど、お金のため満足できない学生生活にはしたくない。

でも、成果物がなかった時なら、近所の子供の面倒を見てその親にお金をもらったり、おばあちゃんの買い出しに出かけてあげたりでお金を稼ぐと思う。

元バイト先の個人飲食店でテイクアウトウーバーの提案もする。

何とか動いたら、そこから誰かが助けてくれる。

助けてくれるためのポイントはこれだ。　

「今お金が無いんです！なんか仕事ください！！あっ、これ最近必要ですよね？」と一気に畳み掛ける事。

お金が無いから救ってあげようという気持ちにさせ、仕事を提案して畳み掛けるのだ。やってみて！

とまぁ勢いのまま書いたけど、イラっときたのは、待ちの姿勢の学生が多すぎるという事。仕事は作り出せる、それをしないで待って耐えるのが正解だと思うのがおかしい。私だって生きるのは必死だ。家はお金がある。でも親に、お金を必要な時以外貰うことは出来ない。

この３年間、幾度となくお金が無い体験をした。口座の300円すら下ろしたかった。でも、しんどい事を繰り返してたら恥をかくのを恐れる方がバカバカしくなる。

お金がないなら、動いてみよう。何もない自分が役に立つ事はいくらでもある。社会にルールなんてないんだ。まずは、交渉してみよう。