世界禁煙デーに向けて

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サブタイトル~産業保健だからできる禁煙支援がある~

最初は雑談です。

研修の講師を依頼する際に・・・
私自身、いろいろ要望を出しすぎるのかな、と感じることがあって、こういう話をしてほしい、このタイミングでこれを入れてほしい、この話のあと自分に振ってほしい、この資料をここで紹介してほしいなど・・・
こうしたい、ああしたいといろいろ言いすぎるのが気になってしまい、産業医に相談したら、「研修の企画を、講師を手配することと思っている人が多い。どんな中身にしたいかというのは大事なこと」といわれてちょっと安心しました。
私自身、どんな研修にしたい、どういう気付きを得てほしい、どこを伝えたい、どういうストーリーで伝えたい、自分のどんな思いを知ってほしい、という「想い」があって取り組みなどをやります。なので、講師に好き勝手しゃべってもらったら困るというか笑・・
結構わたしの中では、短時間の回数も限られた打ち合わせでも大事なんですよね。そして、すごく勉強になるから、打ち合わせ結構好き。
講師に依頼するからには(自分でやらないということなので)、講師の想いも聞きたいし、あちらもプロなので経験を踏まえてこうした方がいいというアドバイスをくださるので勉強にもなるし、先生の想いも聞ける。あとは、会社の研修などだと、他の保健師と一緒に打ち合わせに出ることがあるけど、他の保健師の着眼点や発想力とかも勉強になったり、先生への質問とか、話の進め方とか、いろんな意味で勉強になるし、一緒に考えていく工程がもっといい案になっていくのがなんかいい感じなんですよね。
他の保健師がどうやって打ち合わせ進めてるかとか、興味ありません?
めちゃ勉強になるので、同席できる機会があれば、ぜひお勧めします。自分の担当でない内容の打ち合わせや会議でも、貴重な機会なので同席させてもらえるならした方があとあとすごく役立ちます。専門的な話だけではなくて、単に会議の進め方とか時間配分とか、ためになるエッセンスがたくさんです。


打ち合わせひとつでも、とっても気づきや学びのエッセンスが散りばめられていて、さらにまた新たなこと思いついたり、成長の機会になるなと思っています。単に研修でお話している内容だけではなくて、どういう意図でこの話をしたとかが、裏方にしかわからない貴重な話だったり。そこで先生(医師や他職種)の信念に触れられるので、すんごい大好物ですね。なので、何月何日にどのくらいの時間でこういうテーマでお願いします、という事務的な打ち合わせだけではもったいない、研修企画の醍醐味と感じるのでした。



それでは。
今日は、5月31日の世界禁煙デー、そこから1週間の禁煙週間に向けて、私が社内で「禁煙支援のレター」として作って使っていたものを紹介しつつ、タバコにまつわる貧困や健康被害などを紹介したいと思います。

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