因幡被告公判 焦点は誘拐の意志か【ネタ記事】
4月30日にガルディア王国王女の誘拐をしたとして、王国転覆罪並びに誘拐罪で起訴されたネール・因幡・はねる被告(年齢不詳)=うさうさ国北区赤羽=の公判が同王国最高裁法廷にて行われた。
弁護側のピエール弁護士は誘拐の意志はなく、被告と王女は計画性もなく偶然出会ったのであって故意ではなかったと主張。被告も「故意ではなかったが、恋には落ちたがなぁ!」と同様の主張をしていた。
検察側の大臣はその主張に疑義を示したうえで、複数の目撃情報を証拠として出会うきっかけは被告にあったと主張した。そして同時に被告の人間性が疑われる証拠を提示した。その内容は「弁当のつまみ食い」というものだった。国民の僅かな楽しみさえ奪い去る被告にはモラルが欠如しており同情の余地すらないと主張。
動機については弁護側は一切無いと主張。検察側は王女の財産目当てであったと主張しするも、被告は「くしゃみをすれば一日のご飯代は稼げる」と頑なに主張した。しかし、事件当日王女とぶつかった際に王女を気遣う前にペンダントを拾いに行く姿を見たという証人がおり、被告及び弁護側の主張に疑義が生じた。
裁判は陪審制のため判決は7人の陪審員による多数決で行われた。
判決は有罪4人、無罪3人で有罪判決となり3日後の死刑が言い渡された。
裁判長は判決理由で「国家の象徴たる王室を脅かしたのは同罪の適用が適当である。また、弁当の盗み食いは極めて悪質であり強い憤りを感じる。そして過去の配信アーカイブより被告の人間性を疑う場面は多々あった。陪審員もそれを理解したうえでの判決であった。しっかり罪を償ってほしい。」とコメントしていた。
また、検察側は判決時の被告による陪審員脅迫についても余罪を追及する見通しであるが。刑罰執行が3日後であるため慎重に追及の判断をしていくという。
裁判が行われた配信
事件の証拠となった配信
執筆担当:もちもち
執筆:令和元年5月3日