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早大劇研とその後

早大劇研『邂逅』2024年5月2日〜5日


無事、終演しました。

まずはじめに、みにきてくださって時間をくださったみなさま、ありがとうございます。
スタッフのみなさま、役者のみなさま、関わってくださったみなさま全員ありがとうございます。

みなさまに感謝編より








しがみつくよ、存分に。
それが思い出でも、欲しいものを手に入れた時の感覚でも、もう会えない人でも。







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今回の公演で、私は人に求められてるから生きているなと実感した日々でした。


24新歓公演の『邂逅』の参加を決めた時は、この出演で本気で劇研を辞めるつもりだった。

大好きな演出家と役者たちとスタッフたちと楽しんで辞めようと思ってた。後輩たちにあげられるものをあげて、とか。

いつまでも学生気分でいてはいけないし、「新しい居場所」を探すために今大切なものを手放す覚悟をしてた。


だってもう私の体調では演劇はできないし、存分に劇研に参加できないし、でも演劇をやりたいから、本当に興味のある作品とか、未来に繋がるものだけとかの出演にしようと思ってた。


でも違った


まじで、本当に1番、いっちばん、まじで


いっちばん大事なものが劇研にあった、遼太郎さんに全部もらってた。




知ってる人は多いけど、私は、みんなが汗をかくように涙が出るし、欲しいモノを手に入れるように、希死念慮があるし、お腹が空くようにお腹が空く、から太っている。


から、いろんな現場で迷惑をかけてきた。



お薬飲んだら眠くなったらあくびしちゃったり、稽古に遅れて行ったりね


もう、普通に生活はできないのか、と思ってた。



けど、違う、多分。
私の持ってるエネルギーを舞台上で消化することができたら、芸術として昇華することができたら、多分生きられる。


忘れたくないから書いておく。


人に見せるようなもんじゃないけど、見てほしくなったからここに書いとく。




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私の大好きなものがどんどん離れてくな、ってなんとなく感覚的に。

大好きな団体に出演できても、遠く感じて、でも出演した時のことを大切に大切に、そしてこれからを望んで、でもそれは厳しいのかもって。うん、でも大好きなのは変わらないから。一生。

この団体の劇を私は死ぬまで見続けたいし、この団体がなくなったら私は生きられるのかってくらい大好きで。


そんな夢をたくさん見る。また役者として関わりたいなって夢を。


その日が来ないとしても、お、ってなってきたとしても、生きるの頑張る。
思い出にしがみつきながら、今を指で押さえつづけながら、私にはこれしかないんだって自覚して。




だから

自分らしくエネルギッシュに、だけど小賢しく、まじでダサくウザくめんどくさく、それでも全力で、舞台上からみんなに会いに行けるように、生きます。





ではまた、!!辛い日々を!!!!!!!!!



みんなにありがとうと、大好きだよ、です。