誰かの声のクスッと笑える安心感。
私の"声"との出会いは、嵐の大野智さんが数年前までやっていた、FM横浜での朝ラジオでした。
その当時はアプリで聴けるようになっていたり、音声をアップしている方がいらっしゃったり(いいことかは分かりませんが、、)なんとかして聴くことができました。
大野さんの声は、どこかあたたかみがあり、ふにゃふにゃとしていて、クスッと笑ってしまうような、魅力的な声です。
そんな声で話しているかと思いきや、歌声になるとすごくセクシーになるのです。
おっと、ここで話し始めると止まらないのでやめておきましょう。
実は私、嵐の大ファンで、大野さんの大ファンなのです。
ちょうど大学生になって一人暮らしをはじめるタイミングで、朝、大野さんのラジオを聴いて気持ちよく学校に行けるかもしれないと、楽しみにしていたのですが、高校を卒業し大学生になる前、そのラジオが3月末で終了してしまうこととなり、しばらくは、「えー、まじかー、」と悲しんでいたのを覚えています。
そこから次は、YouTubeの動画にハマりだし、PARASTICA という女性2人組のYouTuberがだいすきになります。
お二人の雰囲気とノリが、面白くてあったかくて、よく分からないけどいつの間にかクスッと笑ってしまうような、スマホの小さな画面越しで、そんな気持ちにさせてくれる2人がだいすきになりました。
そんな時、YouTubeを見ていると、声でつながるラジオアプリspoonの広告が流れ出します。
大野さんのラジオの話から、容易に想像出来るかと思いますが、声フェチなんです。
広告を見て、そんながアプリがあるなんて、とってみようじゃないかと思ってしまいます。
最初は聞き専(配信者にはならず、リスナーとして聴くだけの人)でいようと考えていましたが、広告の通り、声でつながるという感覚がとても楽しいのです。
あの時、あの声で話していた人が、今私の声を聴いてくれている。
人の日常に私の声が流れている。
なんて素敵なんだ。
と、私はまんまとspoonの沼にハマっていきます。
今では、不定期ではありますが、ラジオ風にリスナーさんのリクエスト曲をその場で流してみたり、アカペラで歌を歌ってみたり、ほかの配信者さんとコラボ枠をしてみたり、それなりに楽しんでいます。
自分が声を届ける側になる経験は、新鮮で、刺激的で、楽しいです。
でも、色んな感情が頭の中を覆い尽くしてごちゃごちゃ考えて悩んでしまう時もあります。
一般のラジオよりも、spoonでは、配信者とリスナーとの関係性が近いこともあって、個人的な感情をリスナーさんにぶつけてしまいそうになったり。
リスナーさんが好いてくれている配信を変わらず続けていられるのだろうかと、不安になったり。
本当に好いてくれているのだろうかと疑ってしまったり。
だいすきなspoonがきらいになりそうで、そんな風に思う自分もいやになるんです。
辛くなって、一旦お休みすることもあります。
結局は、学生ですから、課題に追われる時もあります。
だけど、アカウントを消して完全に居なくなろうとしないのは、
どこかあったかくて、落ち着けて、ほのぼのとしていて、クスッと笑ってしまうspoonという場所が、私は好きなのだなと、考えれば考えるほど、そう思うから辞めないのだと思います。
どこかの誰かの声を聴きながら、料理をつくる時間。
どこかの誰かの歌を聴きながら、洗濯を干す時間。
どこかの誰かのために歌を歌って、声を届ける時間。
どれもみんな、私のだいすきな、時間です。
今回は私自身の気持ちの整理を付けるためにも、言語化してみようと思い、記事にします。
spoonで出会った人がどのくらいこの記事を見てくれるかわかりませんが、日記的に書き留めておきます。
誰かの声のクスッと笑える安心感。
そんなあたたかさを変わらずに素直に感じられる自分でありたいです。
大学生のガキの長々としたつぶやきでした。
とうとう根雪となってしまいました。
みなさんの地域はどうでしょうか?
寒さ対策しなきゃなぁ、、
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