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自分にしかできないことを探そう


こんにちは
 
セカンドオピニオン税理士で未来書き換え自分年表認定講師の宮崎貴美子です。
 
 年が明け、日常が戻ったことで、心が重くなっている人もいるかもしれません。
断捨離したはずのドロドロした感情や思考がまたゾンビのように絡みつき
せっかく立てた新年の目標も心の奥底に封印してしまいそうになっていませんか?
 
 自分を見失いそうになっている方に
自分をにしかできないことを探すことで
自分らしさを取り戻せるお話しをしたいと思います。
 
 久しぶりに帰省した子ども達に対して、大人になったなと嬉しく思ったり
苦労しているなと心が痛んだり
ついつい子どもの意見を否定しそうになり反省してみたり
感情がジェットコースターのように動きました。
 
 人間関係の悩みは誰もが抱えているものです。
子ども達も例外なく、沢山の価値観のある大人に囲まれ、もまれ、悪戦苦闘している様子が伺えました。
 
 私も公務員として働いていた29年間
天に唾すと自分が害をこうむるという言葉どおり、痛い経験を数多くし
自分を殺すことでしか自分を守ることしかができない時も多々ありました。
 
 毒を吐く人、判断をしない人、自分の失敗を人のせいにする人、意味もなく感情をぶつけてくる人・・・
昭和、平成、令和と時代は流れても人間関係の悩みは変わらないなと実感しています。
 
 子どもたちの話を聞きながら、その昔
同勤していたパワハラ上司Aさんを見て、上司からパワハラされていたAさんを思い出し、虐待の連鎖みたいな構造を断ち切れないのか、誰も止められないのかと、怒りや悲しみの中、次の移動で別れることを祈るしかなかったことを思い出しました。
 
 自分がされて嫌だったことを他人にするのはなぜ?
そんなことを、いくら考えても仕方のないことなんですが
人の心なんてわかるはずもなく、まして、人を変えることもできないのだから、せめて、自分が変わろうと試行錯誤してきました。
 
 
自分が変われるきっかけになればと
信頼していた人に相談してみたり、カウンセリングを受けてみたり、
本を読んでみたり、講座を受講してみたり、あらゆるものを試してみたんですが、解決するどころか、自分に対するダメ出しが増えていったんですね。
 
 その結果、変わろうとすればするほどに不安が大きくなり
誰の意見が正しいのかもわからなくなり
自分も人も信用できなくなり、益々自分が嫌いになり、どんどん殻に閉じこもるようになっていきました。
 
 突破口を探しても見つからない、何をしても上手くいかない
自分で何をしていいかもわからなくなり、全てから逃げ出したくなっていた頃、ネット上で「未来書き換え自分年表作成講座」を見つけました。

そして、書籍を読んだ瞬間に、突破口が見つかったと思ったんです。

講座を受講し、宿題のシートで幼少期からの親との関係を洗い出し、
その時の思いを綴っていくと、親への恨みが湧き出てきました。

チャレンジさえさせてもらえなかった時の絶望感だったり
兄に対する妬みやひがみが今なお劣等感として残っていることに気づいたり
親から罵倒された言葉や、理不尽に怒られ、物置に閉じ込められた情景まで思い出され、自分が哀れで可哀そうで、やるせない気持ちになったんですね。

幼少期に戦争を経験した両親の価値観は、
生きるためにはお金が必要で、お金を稼ぐには学歴が必要で
学歴があれば高い給与の職業につくことができ、安定した生活が送れる
安定した生活が送れれば、幸せだ、というものでした。

なので、勉強ができる子はいい子で、できない子は親不孝な悪い子
医者になった兄は、それだけで親孝行な自慢の息子で、
勉強ができなかった親不孝な私は、結婚して、子どもを産むんでも働ける
公務員になる以外の選択肢は与えられませんでした。

親のいうとおりにすればいい、間違いないからと
やりたいこともさせてもらえず、意志を尊重してもらえることもなく
親が導く道から逸れると不幸になると恐怖で縛り付けられていたことや

優しさではご飯は食べられない
バカだとバカにされる職業にしかつけない
といった考え方で人を差別していたことが
両親との確執の原因だったと気づいたんですね。

そして、両親の生きてきた時代だったり、苦い経験から生まれた価値観は
子どもには幸せになって欲しいと強くおもえば思うほどに、
教育熱心になり、厳しい躾けになっていったんだとわかり
そこには深い愛情があったと感じることができたんです。

一方で、親の価値観と、私の価値観が違うことがはっきりしたことで
自分で考え、選択し、動こう
失敗しても成功しても大丈夫、失敗は次に繋げればいい
自分に正直であることが、自分らしさだと思えた時に
霧が晴れたように、周りが見えるようになったんです。

誰もが自分の考えをもっていて
自分で判断し、行動することができ、それができた時に
自分の人生を生きている実感が得られ、幸せを感じるのでなないか。
お金や学歴で幸せをはかることはできないし、それを他人が評価すべきでもない

生きていくために必要なお金を稼ぐことは大事だけれど
パワハラする上司の言動に怯えながら仕事をすることや
尊厳を軽んじられる職場に犠牲を払ってまで尽くすことが
自分のポリシーに反すると思うなら、その気持ちを大切にして欲しい

自分の気持ちを正直に伝えることは大事だけれど、伝わらなくてもいい
逃げることで、自分を守れるならば逃げていい
権力をもっている人と正面から戦ってボロボロにされ、心が壊れるくらいなら、自分らしく生きれる場所を探せばいいし、作ればいい

幸せは自分で掴むもの
長い人生、悔いが残らない人生にするには
自分で尊厳を傷つけない、自分を守るのは自分しかいない
そんな言葉を子どもたちに伝えたんです。

じゃあどうすればいい?
転勤も部署移動もない環境なのに、と聞かれたので
その答えは自分の中にあると伝えました。

組織の中で働くということは、個人の意見は無視されることがあっても仕方がないことで、その環境や、人に対する不平不満を吐くだけでは、自分が壊れてしまいます。
その中で、自分にしかできないことを探し、自分の居場所をつくることに意識を向けてみてはどうかと提案してみました。

自分のために生きる
そう意識を変えるだけで、見える景色は変わります。
自分ファーストは我儘やジコチューとは違うんです。
他人ファーストから自分ファーストへ

とにかく、今ドロドロしている思いを吐き出し、
心の隙間を作ることで、新しい考えが浮かぶようになります。
吐き出す作業も大事なんですよ。

嫌な思いは人を攻撃し、自分を攻撃するようになります。
それで心に傷がつき、病気になるほどに悲しいことはありません。

人口は減り、労働人口は減り、人生100年時代を迎えるのに
老若男女、健常者も障がいをもっている人も共存していくために
誰もが自分の、相手の、尊厳を大事にする社会になればいいなと思います。

自分にしかできないことを探そう
自分にしかできないことは、幼少期からの人格形成の中で磨かれたものに隠れています。
そこにある価値を知れば、嬉しくなり、自信に繋がり、自分を大切にしたくなる
自分を大切にできるようになれば、自分が好きになり、自分に優しくなれます。

それは、本を読み、人から教えてもらってできるものではありません。
方法や手段を知ることはできても、自分の価値を見つけたり
親の価値観に行動が制限されていることに納得できて、はじめて、
価値観を書き換えることができ、感謝して手放すことができるんです。

行動が制限されている原因になっている親の価値観を手放すことができれば
その価値観は自分の長所に変換され、自分を肯定できるようになります。
自分が肯定できると、自分にしかできないことで活躍できるようになります。
すると、自分が変われたと実感できるんです。

今のままでは嫌だ
変わりたい、自分の気持ちに正直にいきたい
そんな悩みを抱えている方へ、
自分にしかできないことを探してみませんか?
 
 
そこには自分らしく生きるきっかけがあります。
誰にでもよいところは沢山あり、それに気づいていない人が沢山います。
自分のよいところがわかると見える景色が変わります。
人に振り回される世界から飛び出し、自分が望む世界へ移ることができます。

そんな世界に行きたいと思いませんか?

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