水晶玉
心に抱きしめられながら 心を誤魔化し続けた
繰り返す空白の時間がその先を曇らせた
想像するたび布団に埋めた
瞑った目がはっきりと
映すのはどんな未来でしょう
潰されそうになりながら
光る水晶玉は濁ったまま
君を映し続ける
心に見送られながら 心を閉じ込め続けた
繰り返すやるせない時間が明日をまた隠した
想像するたび枕に残った
瞑った目がはっきりと
映すのはどんな未来でしょう
殺してほしいと思うけど
光る水晶玉はただ笑顔で
君を映し続けた
心に抱きしめられながら 心を誤魔化し続けた
繰り返す苦しい時間が日常を曇らせた
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