一部はすべてじゃないよ

本格的に書くのは来月に入ってからです。
一部の人は、ひとつの記事、ひとつの音楽、ひとつの作品でぜんぶがわかったようなことを語る、話す、書くことがありますが一部は一部ですべてではありません。

ひとつの例に、私は楠カノンとして、いわゆるJpop 、ハードロック、ブルース、童謡、演歌、バラードなどのジャンルのオリジナル曲を演っていますし、星谷光洋として、長編、短編、ショートショート、ＳＦ、恋愛、ユーモア、純文学、推理、ホラー、童話なども書いています。

人にはたくさんの要素があります。歳を経ていくたびにより複雑に熟成していきます。　　　

人ひとりの個性、才能、性格は長いつきあいでも生涯、わからないことでしょう。

なぜなら、人はさまざまな経験によって変化、進化し、ときには退化、衰えていくからです。人はいつまでもおなじではないでしょう。

感じ方、考え方も変わるでしょう。それが生きるということなのだと思います。

いちばん大切だと思っていることは自分らしく自分自身を生ききること。ですが、とても難しいことです。自分らしく生きるためには孤独、孤立化を覚悟しないとできないことでしょう。　

人はそれぞれの個性、考え方、感じ方、生き方があります。おなじ人間はいませんから、わかりあうことはとても難しいことです。また、誰からも好かれたい、愛されたいと思っても叶わないことでしょう。一部の人たちから愛されたらそれで充分でしょう。人それぞれ趣味嗜好があります。納豆が好きな人がいればどうしても苦手な人もいます。どんなに人気のあるアーチストであっても嫌いな人もいます。

世の中、理解できないもの、理解できない人はいます。それでよいのだと思います。だからこそわかりあう努力が大事なのでしょう。

　　　　　　(了)