何故か持ってる怪作ホラーwww
きっかけは『闇暦』だよね……。
いざ〈怪物/西洋妖怪〉で作品構想をしようとした時、明確なイメージが不足している事に気がついた。
それは常時想いを巡らせている〈日本妖怪〉と比較して〝皮膚呼吸( ※ 自己造語として『熱意に毎日のように浸り過ぎて、苦も無く脳内イメージを自由自在に動かせるレベル』を意味する)〟していないからだと気がついた。
もちろん伝承とか古典文学とかで脳内データは豊富にありましたが……それだけではダメなんですよね。
それだけでは『ファンタジー』寄りの怪物像になってしまう。
書こうとしているのは『ホラー/ダークファンタジー』ですから、存在意義や演出の方向性が全く違う。
うん、同じ〈怪物〉でも『ファンタジーモンスター(排斥障害)』と『ホラーモンスター(怪奇キャラクター/狐狸妖怪)』では全然違う。
で、勉強するために『怪物ホラー』を観まくったワケですよ(ユニバとかハマーを中心に)。
そんな中で買ったキワモノ三作品www
かなりカルトです。
【呪われたハロウィン】
所持作品の中でも怪作中の怪作www
まぁパッケージでクオリティは想像できたけど、500円なら買ってもいいか……とw
その低予算なチープぶりからして、おそらく『劇場作品』ではなく『TV映画(二時間ドラマスペシャル)』だったのでしょう。
ただし、めっきり〈可愛いハロウィンマスコット〉と誤認定着した〈ジャック・オ・ランタン〉を、本来の〈怪物/恐怖対象〉として正面から取り扱おうとした姿勢は高く評価しています。
だけど、しょせんは〈ジャック・オ・ランタン〉なので間抜けに映ってしまい、どんなシーンでも怖くない……。
【ゾンパイア】
タイトルこそ『ゾンパイア』とか『吸血ゾンビの逆襲』などと謳ってますが〈ゾンビ〉とは一切無関係な『女吸血鬼もの』です。
パッケージも毒々しいケレン味に着色していますが、本編はモノクロ映画です。
ただし作品としては、かなりの秀作!
いわゆる『ドラキュラ映画(モンスターというよりも妖怪として描いている怪奇映画)』で、王道的な古典型吸血鬼を的確に描いています。
正しい吸血鬼像を勉強をするなら押さえておきたい一篇。
【最強兵器女子高生RIKA】
私はゴア系&スプラッタ系&アジアン心霊系は苦手なので、基本的に避けて来ました。
国産ゾンビVシネもゴア描写主体なので避けて来ました……が『勉強』のために1本だけ買いました。
ギリまで『女子高生ゾンビ』と悩みましたが、本作を購入──理由は〝きくち英一〟大先生が出演されていたから( ※ 『帰ってきたウルトラマン』の中の人)。
作品?
まぁ、予想通りでした。
中身はスカスカで、特にストーリー性もテーマ示唆もありません(オチも無い)。
チープ特撮によるゴア描写だけが主体にありました。
殊に〝イケメンゾンビとディープキスした姉ちゃんが、舌を噛み伸ばされてベロパッチン死〟を観て、しばらくグミ菓子や牛タンを避けるほどトラウマになりました。
定価購入(結構高かった)を後悔しました。
口直しに『28日後…』『28週後…』を連続鑑賞しました(何度観ても名作だわ)。
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#モンスター #怪物 #妖怪 #ホラー
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