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お客様は神様です

「お客様は神様です」とは歌手南春夫が「舞台に立つときには、ヒトを超越した存在の御前に立つごとく清らかで静粛な気持ちで」という意味で言った言葉だ。
 現在、店舗・公共交通機関の利用者に"拝金主義"がはびこり、彼らの常套句に「客は神」が使われる。
そして、彼らも立場が変われば「神のしもべ」となり"不毛なマウントの取り合い"が繰り返される。

 南が「お客様は神様です」と言ったころの1970年代は、店に入るとき「ごめんくださーい」と言って入ったものだ。

私は、あの頃だれもが自然ともっていた感覚を、今あえて言葉に響かせていく必要があると考えている。

それは「お客様は神様です"みんな誰かの神様です"」だ。

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