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松下幸之助

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「法と経営学」の観点から、松下幸之助の金言を読み解きます!
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#自主性

松下幸之助と『経営の技法』#178

8/11 恐ろしい安易感 ~経費をムダに使い、合理化を怠る。そうした安易な姿勢は、商売として…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#175

8/8 明文化 ~力強い活動を続ける上で、規則や心得を明文化し、かみしめることも大切である…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#174

8/7 意志決定を任せる ~意志決定を任せていくことで、迅速かつ的確に情勢の変化に対処しや…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#172

8/5 60点の実力 ~適任者を探すにも非常に時間と手間がかかる。だから、60点の実力がある人…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#171

8/4 人の組みあわせの妙 ~平凡な人たちの集まりでも、組みあわせ次第で、非常な効果があが…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#170

8/3 製品をつくるのは人 ~製品をつくる前に、まず人をつくる。人を求め、人を育ててこそ、…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#169

8/2 人と組織 ~人を中心として組織を組み立てるか。組織に適当な人材をあてはめるか。~  会社の経営というものは、何と申しましても人が中心となって運営されていく。組織とかいろいろ重要な問題もございますけれども、しかし、組織はどうしても第二義的に考えられるのであって、やはり人が第一である。人を中心として組織が組み立てられていくと、こういうように目下の松下電器では考えねばならんかと思うのです。国の政治機構でありますとか、そういうようなことになりますと、政治組織、機構そういう

松下幸之助と『経営の技法』#167

7/31 仕事は1人ではできない ~部下を頼り、力として、ともに仕事をする。1人で仕事はできな…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#165

7/29 心と体の健康管理 ~健康管理も仕事のうち。日々心を躍らせて、仕事に熱中したい。~ …

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#163

7/27 小事と大事 ~小さな失敗は、厳しく叱る。大きな失敗は、これからの発展の資とする。~…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#161

7/25 やれば必ずできる ~”やれば必ずできる”と力強く訴えてこそ、知恵が集まり、よりよい…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#160

7/24 社長を使う ~社長や上司を積極的に使う。そうして会社は発展していく。~  例えば、…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#159

7/23 心配引き受け係 ~上司が部下の心配を引き受けることで、部下は安心して仕事ができる。…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#157

7/21 欠点を知ってもらう ~ありのままの自分を皆に知ってもらう。欠点をカバーする知恵を提供してもらう。~  例えば、私は学問をあまりしていないから、知らないことがたくさんある。それで、入ったばかりの新入社員にでも「君、何々という言葉があるが、あれはどういう意味や」といったように聞くわけである。そうすると、向こうはたいてい皆私よりは学問をしているから、「それはこういうことです」と教えてくれる。「なんや、大将はこんなことも知りまへんのか」とは誰も言わない。  もし私が「こ