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自分の時間を取り戻そう(読書ログ)

こんにちは。TKです。
今日はこちらの一冊。要は生産性を爆上げしちゃおうぜ!っていう本です。


なぜ、時間に追われてしまうのか

最近「時間に余裕が無いなぁ」と感じることはありませんか?
特に社会人4~5年目以上、仕事が忙しくなってきたり、プライベートのイベントが増えてくるような皆さま。

やるべきこと・やりたいことが増えたことに対して、時間をかけることによる解決を図っていませんか?
それでは、いつまで経っても時間の余裕は生まれません。

生産性を上げることで、根本的な解決を図ることができるのです!

生産性とは

生産性は、
「インプット=希少資源」と
「アウトプット=手に入れたい成果」の
比率として計算されます。

つまり生産性とは、投入した希少資源(時間やお金など)に対する成果の割合(比率)であり、希少資源がどれくらい有効に活用されたかというレベルを表す指標なのです。

書籍本文より

「仕事が終わらない」「やることが多すぎる」「私は仕事が遅い」と悩んでいる人の多くが「投下する時間を増やす」という暴挙に出ます。そんなことをしたら生産性はますます下がってしまうのです。

そうではなくて、「同じ時間をかけたときに得られる成果」を増やす(=生産性をあげる)ことで、時間の余裕を生み出すことができるのです。

時間の足りない計画⇒抜本的な改善へ

会社の仕事であれば、ありえないと思えるくらい時間の足りない計画を作ってみることがオススメです。そうしないと生産性は上がりません。

5時間で終わる仕事を4時間で終わらせるという目標では、少し頑張れば達成できてしまいます。
そうではなく、各仕事は「こんな短い時間ではとても無理」という状態にしてから、「その時間内で終わるやり方」をゼロベースで考える。大きく仕事のやり方を変える必要性に迫られることで、抜本的な改善・取捨選択が行われ、生産性を上げることができるのです。

全部やらない・大事なことからやる

生産性を上げる上で、ポイントとなるのがこの2点です。

  1. 全部やらない
    本当にそれは、あなたがやるべき仕事なのでしょうか。全部やっていたら、いくら時間があっても足りません。人にお願いする以外にも、機械にお願いしたり、ドキュメント化したり、方法は色々ありますよ!

  2. 大事なことからやる
    ほとんどの人が最初に「やれば終わる仕事」に手をつけて、そういう仕事をやっている間に時間は減り、難しくて重要な仕事に割り当てられる時間は、ごくわずかなものになってしまいます。 これは、仕事の段取りとしては最悪です。
    本来は「価値の高い重要な仕事」から手をつけて、それらに十分な時間をかけたあとに、残った時間で価値の低い仕事に手をつけるべきです。

なぜあなたは、ダラダラ働いてしまうのか

この言葉は、非常に印象的だったので、そのまま引用する形で紹介させてください。

仕事がおもしろくない会社員は、たいていダラダラと働いています。さっさと働くと、終業までの時間が長すぎて耐えられないからです。
みなさんにもひとつくらい「嫌いなことが終わるまでダラダラとやり過ごした」という経験があるのではないでしょうか?

反対に、好きなことであれば生産性をいくら上げてもイヤにはなりません。それどころか生産性が上がって時間が余ると「あれもやりたい、これもやりたい」と次々にやりたいことが思い浮かびます。
嫌いなことが(生産性を高めてしまって)早く終わると、「えっ、まだ時間が残ってるの?」と絶望的な気持ちになるのとは正反対です。

書籍本文より

『仕事が面白くない ⇒ 早く終わると絶望 ⇒ 時間を潰すように過ごしてしまう』
この負のループには、決して入りたくないですよね。。。

さいごに

自分の人生、ぼーっとしていると生産性は維持(=相対的に低下)し、時間に追われる人生になってしまう。そうではない、自分の人生を歩んでいくためにも、生産性を爆上げして、本当にやりたいことに時間を投下できるようにしたいと思いました!

ここでの紹介は、魅力的な本書のほんの一部分のみです。
書籍内では、具体例も含めて分かりやすく紹介されています。
とても読みやすい本なので、ぜひ読んでみてください。

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